IT・システム関連

独立前に準備したいIT環境

独立すると会社員だった頃とは時間の使い方が大きく変わります。
一般的には、オフィスを中心に働く環境から、ノマドのように場所に縛られずに働く環境になるでしょう。
そのためには、自分のIT環境も場所に縛られないようにしておく必要があります。

 

目指すは場所フリー、端末フリー

まずは目指すIT環境をイメージしてみましょう。
目指すのは場所に依存せず、働くことができる環境です。

自分の通信環境とノートパソコンを持ってさえいれば、
いつでもどこでも働ける環境を目指しましょう。

さらに理想を言えば、端末が急に変わっても大丈夫なようにしたいです。
パソコンが壊れたら交換が必要です。
パソコンを持っていないときでも、ちょっとした仕事をスマホで行うのであれば、
端末に依存しないことも理想となります。

 

データはクラウドに置く

どこにいても働けて、かつ端末に依存しないようにすると、
データはクラウドに置くことが必須です。

データがパソコンなどの端末にしかないと、その端末を使えないときは仕事ができなくなってしまいます。
クラウドにおいておけば、通信環境さえあれば(=スマホさえ持っていれば)仕事ができます。

私の場合は、データはクラウドストレージであるDropboxに置いています。
また、参考資料などはEvernoteです。
他にもBoxなどのように、より仕事で使うことに特化したクラウドストレージもあります。
Office365を使っている方であれば、One Drive for Businessを利用する手もあります。
(私はOne Driveの使い勝手がイマイチに感じるので、使うのを止めました)

またアプリケーションもクラウドを優先しています。
例えば、会計ソフトはインストール不要のクラウド(freee)です。
ちょっとした入力や編集はスマホで、忘れないうちに行っています。

Officeアプリ(今はOffice2013を使っています)は端末にインストールしていますが、
いざというときにはExcel Online、Word Onlineなどクラウド上で編集できます。

メールもデータはクラウドに置きっぱなしにしています。
その上で、大事なメールはパソコンでもスマホでも気付けるようにしています。
このブログもデータはクラウド側。バックアップはDropboxに保存です。

このように徹底してデータをクラウドに置くのには別の理由もあります。
事業継続のためです。
今使っているパソコンが1時間後には壊れるかもしれません。
目をはなした隙に盗難に遭うかもしれません。

どんなことがあっても、仕事を止めない。
止まっても短時間で復帰することができる。
そういう環境を構築しています。

 

コミュニケーション環境と通信環境

なお、いつでもどこでも働こうとするとコミュニケーション環境も自由にしたいです。
私が今、一番多く使っているのはSkypeです。
企業向けのコミュニケーションソフトも数多く存在しますが、
現時点ではSkypeでほとんどのことが足りてしまいます。

チャットはFacebookメッセンジャーで。
LINEは仕事では使っておらず、プライベートのみです。

このようにデータ、アプリ、コミュニケーション環境をクラウド化すると、
通信に依存することが多くなります。
そのために通信手段はしっかりと確保しておきたいです。

私は現在、MVNOの安いSIMを使っています。
端末はiPhone 6sです。

普段、顧客先にもネットワーク環境があるので、
顧客先あるいは自宅のネットワークをメインに利用しつつ、
外出時やバックアップ回線としてiPhoneでテザリングを使っています。

もっと移動が増えてきたら、現在使っているMVNOの回線だけでなく、
別の回線(Wi-Fiルータ)なども買うかもしれません。

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【編集後記】
日の出が遅い季節になってきましたが、今朝は早起きして妻とランニング。
妻は調子が良かったらしく、ペースが速い。
10kmでしたが、後半はずっとキロ4分台でした。。
私は1週間ぶりだったので、リハビリのつもりだったのですが。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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