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「素人」が「プロ」を逆転しつつあるIT業界

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『【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド』が店頭に並んでから、
2週間ちょっと経ちました。

多くの方々に手に取って頂いたようで嬉しい限りです。
何人かの方から感想を頂くうちに、「ある事実」に気付きました。

 

「IT業界」の人と、「非IT業界」の人で、共通の感想

「ITトレンド」の本である以上、
ITを生業としている人と、そうでない人の感想は、当然ながら異なります。

「ITを生業としている人」とは、「システムを作る人」が中心ですし、
「そうでない人」は、「ITを利用する人」です。

両者から共通して頂いた感想は、
「ITのことが、全体的にわかるようになった」
という、著者3名が狙っていた通りのもので、嬉しく思っています。

 

「IT業界」の人と、「非IT業界」の人で、異なる感想

一方、両者の間で温度感が異なると感じた部分がありました。
「IT業界」の人は、「自分の専門分野以外のことがはじめて見えた」という
感想が多かったのです。

このコメントを受けて、私の印象は変わりました。
私は、この本を出す前の段階では、
この本の理解度には、この図のような差がでると思っていました。

予想

「IT 業界」の人には、各々の専門分野があります。
その専門分野は、最初から詳しいので、当然理解も深くなります。
専門分野以外は理解が浅くなりますが、「非IT業界」の人よりは、
理解が深くなると思っていました。

何らかの専門性を持っているために、
他の分野に関しても理解が深くなるだろうと思っていたからです。

しかし、感想を頂いているうちに、実際は違うのでは?と思うようになりました。

実際

本当はこうなんじゃないか?と。

つまり、「IT業界」の人は、専門分野だけは何とか利用者よりも詳しいものの、
専門外の分野に関しては、利用者より疎いのではないか?という疑いです。

 

利用者が専門家を追い抜きつつある現実

これは、疑いというよりも、私の中では確信に近付いてきています。
ITを利用する人は、日々、様々な製品・技術を、自分の価値観で目利きしています。
自分にとって、ITが与えてくれる価値が何なのか?を本質的に問い続けている、
とも言えるでしょう。

一方、「IT業界」の専門家は、システム全体のうち、
自分の専門分野に関する部分だけに携わっています。
そのシステム全体を意識することが少ないだけでなく、
利用者のような本質的な問いをすることが少ないのです。

利用者において、ITがビジネスと一層、密接に関わってきている昨今、
この差は問題になりうると感じています。
このままでは、利用者が専門家を、ある意味超えてしまうのではないでしょうか。

ITを生業とする企業では、今まで以上に、利用者の気持ちを理解し、
全体俯瞰をしながら、利用者にとっての価値を追究できる人材の育成が
必要になると感じています。

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【編集後記】

今日は天気予報が外れて、1日のスケジュールが大幅に変更になりました。
週末に最もやりたかったことができなかったので、
平日にリカバリーしなければなりません。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!


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