ランニング・トライアスロン

自分に、負けるな!! #685

おはようございます。渋屋です。

 

来月、インフィニティ・ベンチャーズ 小野さんのお話を聴く機会を頂きました。

ビジネスの世界で活躍される小野さんですが、私が最初にその存在を知ったのは、マラソン中毒者としてのこちらの顔。

ブログは拝見していたのですが、改めて書籍を読んでみました。

 

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ランニングをしない方でも、刺激的な人生や体験に触れたい方にもオススメです。

あ、涙もろい方は、電車で読まないことをオススメします!(笑)

 

■どヘンタイの世界

湘南国際マラソンでフル(42.195km)を走った私は知っています。

整備された走りやすい平坦な道ですら、フルマラソンが過酷であることを。

相応の準備をしていかなければ、全く歯が立たないことを。

 

・・・にも関わらず、小野さんが参加されている、これらのレースは何ですか! Σ(゚Д゚;)

 

・北極点42.195km

・南極100km

・アタカマ砂漠250km(7日間)

 

どヘンタイですね(笑)

世の中には、こんな過酷な環境に、仕事を休んで、お金を払ってまで参加するヘンタイがいるのか!と。

何だか、安全な日本で平坦な道を42km走るだけで、必死になっていた自分が悲しくなります(>_<)

 

この本では、これらのレースに参加した体験が書かれています。

一気に惹きつけられて、あっという間に読んでしまいました。(おかげで寝不足ですわ・・)

 

■自分に、負けるな!!

私が初マラソンで一番くやしいと感じていることは、「自分に負けた」ことです。

一緒に走った初マラソン仲間に負けたことは、実はあまり気にしていないんです。

 

20kmを少し過ぎた辺りで、急にカラダが重くなりました。

一歩一歩、カラダを前に進めようとするも、全くカラダが動きません。

「ゲっ!あと、半分残ってるじゃん」

「この脚で、残りのハーフ走るのかよ」

「もう、4時間15分(当時の目標)はダメだ・・・」

「ゆっくり行くしかない」

「仕方ないよ」

「・・・」

 

必死に自分を鼓舞する言葉を探しつつも、結局は自分の弱い気持ちに負けたのでした。

 

何のためにフルマラソンにチャレンジしているのか?

健康のためとか、それっぽい理由は挙げればいくつも出てきますが、本質は、

「弱い自分に打ち勝つため」

「昨日の自分を越えるため」

です。

 

生きていれば、走ることよりツラいことなんて、いくらでも出遭います。

そんなときに弱い自分のままでいいのか?いいわけないでしょう!

ってことで、マラソンにチャレンジしているのです。

 

「次はゼッタイ、自分に打ち勝つ!!」

 

と思っていたときに、本書を読んでしまったので、もう、泣ける泣ける(´;ω;`)

以下、抜粋です。書き写しているだけでも泣けてきます。

 

===

まだ、やれるハズなのにサボってしまいたくなる。

でも、それだけは、自分として許したくない。

 

自分がしたいチャレンジの、最大のハードルは自分自身

 

悲しい気分に飲み込まれそうになるも、必死で自分を食い止める。いいんだ。自分で、誇れる走りを続けた結果ならば、いいじゃないか。

ゼッタイ、自分にだけは、負けるな。

 

つらい時こそ、ユーモアと笑顔

===

 

■克己心

普通のマラソンがママゴトに見えてくるほど、過酷な環境を乗り越える人がいる。

私だって、もう少しくらいやれるでしょう。

 

どんなにトレーニングを積んだって、レベルが上がったって、

それに応じて目標タイムが早くなるのですから、ツラくなるときは、必ずやってきます。

 

そのときに、自分に勝てるか?

昔から、ツラい練習、厳しい現実からは、逃げる癖があった弱い自分。

 

 

小野さんのように、自分を応援できるように、鼓舞できるように。

次のレースに向けて、克己心を養うトレーニングも取り入れていこうと思ったのでした。

 

来月、小野さんからビジネスのこと、マラソンのことも、お話を聴けるのが、超絶楽しみです!

 

■終わりに

やりたいことが増えすぎて、収集がつかず。。

まずは整理しないといけません。

 

【昨日のトレーニング】

・体幹トレーニング・・・スイッチレベル1.5

・ストレッチ・・・○

・RUN・・・×

次回、フルマラソン(古河)まで、あと87日。

 

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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