中小企業診断士

取った後に悩む資格 #505

こんばんは。渋屋です。

 

昨日は、セミナー講師を育成するセミナー講師総合研究所(セミ総研)の同期であるMさんと会食。

予想していた以上に色々な話をすることができました。

 

既に1期生の活動は終了していますが、だからと言って、何もしてはいけないわけではありません。

また同期で何かがしたいですね!という話で盛り上がりました。

 

セミ総研の活動を通じて得られた人間関係は、やはり宝なのだと実感しました。

Mさん、ありがとうございました!!

(私ばかり飲み過ぎてすみませんでした。。)

 

昨日のMさんとの会食中、やはり2人の共通項目である中小企業診断士の会話になりました。

これほど悩ましい資格は他にないのでは?という話です。

 

経営に関わることを、本当に幅広く学ぶ試験です。

国家資格ですし、士業なので、簡単ではありません。

 

それにも関わらず、取った後にどうするか?悩んでしまうのです。

 

私もそうですが、何らかの目的・目標を持って勉強し、取得します。

ただ、私の知る限り、勉強中や取得後に、その目的・目標が大きく変わることが多々あります。

非常にフトコロの深い試験内容なので、勉強をしているうちに、自分の可能性が広がり、

将来やりたいことが変わっていくのです。

 

私の例で言えば、勉強を開始した頃には、起業・独立は全く考えていませんでした。

 

・お客様の経営層と会話ができるようになること

・自社の経営層と同じ目線で話せるようになること

 

これが大きな目標でした。

あくまでも企業に勤めるものとして、経営知識を使いこなすことが目的だったのです。

 

資格取得後、色々な方にお会いしました。
(中小企業診断士関係の方だけでなく、その他にも色んな方にお会いしました)

 

そこでもっと広い世界があることを知り、

中小企業診断士資格を得る過程で得た、自分の可能性を活かしたくなったのです。

結果的に、起業・独立を視野に入れることになりました。

 

他の士業であれば、もっと範囲は狭く、その特定範囲に特化していますので、

資格取得後に活動方針が大きくブレることは無いと思うのです。

例えば、税理士や公認会計士を取得した方が、

「お金の視点から経営支援をする」ことを、活動から完全に外すことは稀だと思います。

 

しかし、中小企業診断士は、あまりにも範囲が広いため、

色々な可能性を自分に与えてくれます。

逆に言えば、どの可能性を活かすのか?を明確にしなければ、

何者にもなれない可能性が高くなってしまいます。

 

そんな中小企業診断士という資格を面白いし、

もっと活用したいなぁ~と思ったのでした。

 

■終わりに

今日は雨予報が変わり、比較的良い天気でした。

家族で買い物を楽しみました。

 

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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