企業を支援していても、
独立後の人を見ていても、
あるいは自分自身を振り返っても、
難しいのは、
何かを始めることよりも、
むしろ捨てることです。
■
アイデアを生み出して、
それに着手することまでは、
ある意味、誰でもできることです。
しかし、本当にアイデアを形にするまで
注力し続けようとするなら、
人や時間、あるいはお金が足りなくなるでしょう。
新しいことを始めるには、
リソースが必要なのです。
ドラッカーは言いました。
「まさに廃棄は、資源を解放し、
古いものに代わるべき新しいものの
探求を刺激するがゆえに、
イノベーションの鍵である」(『創造する経営者』より)
■
「廃棄がイノベーションの鍵」とまで、
私は断言できませんが、
捨てなければ新しいことは始められない。
それは経験上、真実だと感じています。
では何を捨てるのか?
それこそが自己との対話になるでしょう。
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