日々の気付き

子育ての終わりはいつなのか?

今日の記事は、親バカなネタを含んでおります。
嫌な方はこのままページを閉じて下さい(笑)

新たな生命が産まれて喜ぶのも束の間、
今までふたりで過ごしていた生活は終わりを告げ、急にドタバタした毎日が襲ってきます。
共働きで子どもを保育園に預けることも一般的になっています。
私の最寄駅では、午後6時〜7時頃には、駅から保育園に向かうであろうママたちが、必死に走っている姿を良く見かけます。

思い通りに動いてくれるわけもない子どもと、怒涛の日々。
さて、子育ての終わりとは、いつなのでしょうか?

 

手のかかり具合と、金のかかり具合

あくまでも10歳男の子の父親としての経験に過ぎませんが、手のかかり具合は以下のように変化してきました。

離乳食が必要なくなるまで

おっぱい・ミルク、離乳食が必要な間は、外出時の制限がどうしても多くなります。
荷物も多くなりがちなので、なかなか遠出はできません。

オムツが取れるまで

離乳食が必要なくなり、何でも食べられるようになると、少しラクになりました。
ただ、オムツが取れるまでも、まだ大変です。
聴くところによると、オムツの取れ方は個人差が大きいようです。
夜だけは外せないとか、小学校に入っても怪しいとか。
うちの息子は早々に取れたので、かなりラクな方でした。

小学校に入るとラクになった

保育園までの間は、どこに出かけるにも一緒に行く必要がありました。
それが小学校に入ると、目に見えて行動範囲が広がっていきました。
自分だけで習い事(空手・スイミング・サッカー)に行ってくれたり、スーパーで買い物してくれたり。
住んでいる街の治安にもよると思いますが・・

もう少し大きくなると、自分で電車に乗って、横浜スタジアムまで野球を観に行くようになったり(スタジアムで妻と合流)、
新横浜から一人で新幹線に乗って妻の実家に行ったり(向こうの駅で義父母がお迎え)、
確実に行動範囲は広がっていきます。

振り返ると、小学校に上がった後くらいからは、かなり手はかからなくなりました。
(妻に言わせたら、そんなことない、と言われるかもしれませんが・・)
今はむしろ、サッカーの試合の準備とか応援とか、勉強を見たりとか、そういう手間です。

ちなみにまだ、夜寝るときに一人なのは嫌みたいです。
ですから、妻が夜にジムや飲み会に行くのは、私が家に居るときだけ。
夜も一人で平気になったら、頻繁にジムに行けるようになるので、「そうなったら(水泳の)マスターズに挑戦しようかな〜」と妻。
水泳は練習の頻度が大事ですので。

お金の負担

なお、お金の負担はここまでは大したことがありません。
強いて言えば、保育園の費用負担は大きかったです。
横浜市の市民税所得割額で金額が決まりますが、一番重たい金額でしたので。
息子が2歳くらいまでは、月額7万円以上、かかっていました。
3歳以降は4万円くらいに下がったはずです。

小学校に上がってからは、お金の負担も軽くなりました。
うちは3つ習い事をさせていますが、受験とかしなければ、余裕の範囲です。
これから先、どうなるかは分かりませんが。

 

子育ての終わりはいつなのか?

さて、ここまでは参考情報でして、ここからが本題です。
果たして、子育ての終わりはいつなのでしょうか?

私が勝手に定義していた子育ての終わりとは、「息子が一人で生きていける力を得られる」と確信したときです。
あくまでも「確信」だけですから、今現在、生きていけるかどうかは、関係ありません。
私は人が一人で生きていけるかどうかは、2つの要素が関係していると考えています。

1つは自信を持つこと。
言葉の通り、自分に対する信頼です。
根拠なく「自分はできる」と思えなければ、何に対する挑戦もできません。

もう1つは情熱を燃やせること。
対象はなんでも良いのですが、夢中になって取り組んだ経験を持っていることです。

自信を持たせるために

前者に対して親がやれることは、親が子どもを信頼し、愛情を示すことだと考えています。

先日、とある出来事がありました。
息子と何時間もじっくり話をした後に「○○(息子の名前)ならやれるよ」というと、恥ずかしげに笑うのでした。
私は本当に彼ならできると思っているし、そのつもりで言葉をかけました。

また、そんな特別な出来事などなくとも、私は息子と一緒に過ごす時間を楽しむようにしています。
今日も息子とランニングしてきましたが、「楽しい」とを伝えました。
ただ、居てくれるだけで嬉しいのです。
そういう日常が、子どもに自信を与えるのでは、と考えています。

何かに夢中になる経験

後者は、子どもが興味を持ったことを邪魔せず、応援することです。
何に興味を持つかは分からないため、何でも経験させたいと思います。

息子はサッカーを習っていますが、周りの子に比べると遅く始めた分、なかなかうまい子に追いつきません。
「サッカーよりは、(もっと得意な)スイミングかなぁ〜」そんな発言もチラホラ。
そんな中、先日、サッカーの試合がありました。
その試合の決勝で、私は息子のプレーに感動させられました。

カラダが細いこともあり、普段はカラダを当てるよりも、上手くかわしたりパスするのが得意な息子。
しかしこの日は、迷わずカラダを張って攻撃し、ピンチのときはゴールを守っていました。
終始、「絶対勝つ!」という気持ちが、遠くから見ても分かりました。

0−0のまま延長線後半に入り、残り数分で得たコーナーキックのチャンス。
息子が良い場所に入り込んでゴール!
チームも、応援していた親たちさえも一瞬浮かれていました。

しかし、本人はすぐに守備位置まで戻り、その日一番大きい声で「まだ終わってないよ!!」とチームを締める。
キャプテンらしい、いい声でした。
そのまま1点を守りきってチームは優勝。

この試合を通して、私なんかが思っていたよりも、息子は「男」になってきたな、と感じたのです。
目の前の試合に夢中になり、最後の1秒まで勝ちにこだわり、走り抜きました。
これだけ情熱や意思が備わってきたなら、もう大丈夫かな、と。

フツーの10歳ですから、実際に社会で生きていく、食べていくには学びも経験もまだまだ必要ですが。
ただ、そのための土台は整いつつあるのかな、と感じたのです。

一方で、親の世代から見れば、子ども(私)はいつまで経っても子どもだそうです。
もう親の手を借りるよりも、こちらが親を助ける状況になりつつありますが、それでも親の気持ちも分かります。
子どもとの関わり方は変わりますが、いつまでも楽しみたいものです。

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【編集後記】
今日は息子と4kmウォーミングアップ後、坂道ダッシュを3本。
まだまだ負けません!(笑)

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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