「今日は頑張った!」
「今日はイマイチ乗り切れなかったな・・」
「今日はグダグダだった・・」
そういう感覚、多くの人が持っていると思います。
これらを感覚ではなく、具体的な指標にすることで、日々のパフォーマンスを上げられると考えています。
私(渋屋)にとっての評価指標
毎日寝る前に、今日は何点だったか?を振り返るようにしています。
感覚を点数という数値に変換するのです。
ただ、あくまでもそれは感覚の置き換えなので、具体的な行動結果を指標として見るようにしています。
売上・利益・時間
フリーランスとして働いている以上、売上・利益から目を背けるわけにはいきません。
私のような仕事の場合、ほぼ売上=粗利です。
交通費や会議室くらいしか、直接的なコストはありませんので。
ですから、お金に関しては、日常的には売上だけを管理しています。
1日1日の売上に一喜一憂するのではなく、30日移動平均の売上高を見続けています。
毎日、売上だけに注目していると、大切な人との出会いやインプットを忘れて短期的な売上に走ってしまいがちだからです。
中長期で見て、適切な活動をできているか?を確認するには、移動平均が良いと考えています。
コストとして強く意識しているのは時間です。
どの仕事にどれだけ時間がかかっているのか?を、iPhoneアプリのたすくま、Googleカレンダーなどで管理しています。
詳細はこちらの記事に書きました。
(今は生活やトレーニングの管理は止めて、仕事に関するタスクだけを、この方法で管理しています)
https://biz-it-base.com/?p=5928
読書の量と質
読書の頻度が落ちているときも、タスク・時間管理が上手くできていないときです。
また、1冊読み終えたときに、自分のなかに残るものがあるか?人に説明したくなるようなものがあるか?を、
読書の質として確認しています。
単に字面を追うのではなく、ビジネスパーソンとして何かを得るために読書しているわけですから、
その何かを得られなかったなら、寝ていた方がマシです。
本を買うとき、読み始めるときに何を得たいか?を明確にしているか。
読み終えたときに、それ、あるいは何か別のものを得たか?を自問するようにしています。
何も得られなかったときは、集中力が落ちているサインです。
就寝時刻・睡眠時間
何時に床に就くか。
これも1日のタスク・時間を上手くコントロールできているか?の指標です。
睡眠はSleepCycleというiPhoneアプリで管理しています。
11月以降、寝る時間が遅くなりがちです。
(普段は月単位ではなく、週・日という細かい単位で確認しています)
原因は分かっていまして、それらはようやく潰せたので、これから改善できるはずです。
同じように睡眠時間も管理しています。
私は最低でも6時間は寝たいです。できれば7時間欲しいところですが。
(耐久系スポーツをやっている人は、回復のためにも長めの睡眠時間が必要になるそうです)
6時間を切ると眠気が強くなり、5時間を切ると明確に集中力が保てなくなります。
トレーニング頻度
ランニング・バイク・スイムという有酸素系のトレーニングを2日に1回以上できているときが、生活に充実感を感じます。
有酸素系トレーニングには、最低でも30分は時間が取られます。
それらに時間を取れているということは、仕事も順調に進んでいるということです。
逆に毎日1時間以上の有酸素系トレーニングが続くと、まだカラダが着いていけず、疲れが溜まってしまいます。
仕事中に集中力が切れがちになるので、やりすぎにも注意です。
基礎練習の頻度
体幹トレーニングとストレッチのような基礎練習も指標の1つです。
体幹トレーニング(=スイッチ)やストレッチは、HabitKeeperというiPhoneアプリで管理しています。
11月23日に行なわれた大田原マラソンに向けて、何とか仕上げようと悪あがきしているのが分かります(汗)
しかし、レース後は気が抜けてしまい、全然行なっていません。
12月に入ってからも、まだ2回しかできていません。
このようなときには、「タスクや時間の管理が上手くできていない」「気が抜けている」「カラダが休養を欲している」などのサインではないか?と疑い、改善できるところがないか?見直すようにしています。
人間関係
人生を豊かにするためには、人間関係を無視するわけにはいきません。
仕事も基本的には人間関係のなかで流通しますし。
ただ、人間関係には深さと広さの両面があります。
新たにお会いした人の多くはFacebookなどでつながりますから、毎月の新規友達人数を把握すれば、自分の活動量が分かります。
ちなみに昨年は1年間で200人強とつながり、今年は今のところ約100人。
今年に名刺交換後した人数をEightで見ると、300人以上いますので、今年はFacebookではつながらない人が多い傾向のようです。
一方、深さの方に関しては、なかなか数値化できるわけでもありません。
深いからと言って、やりとりの頻度が高いとも限らないですし。
ここは今のところ、指標というよりも感覚のままです。
人間関係は広さ(人数)よりも深さを重視したいので、良い指標をお持ちの方は教えて頂けると嬉しいです。
自分の評価指標を持つ
私の例をご紹介しましたが、人それぞれ、自分自身に対する評価指標を持つことが大切です。
特に上司のいないフリーランスや経営者は、自分を評価してくれる人が顧客しかいません。
ややもすると、自分自身への評価をしないまま、従業員の評価をしてしまいがちです。
まずは率先して自分自身の襟を正すべく、日々、評価指標を持って活動してはいかがでしょうか。
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【編集後記】
昨日、新たな仕事の依頼をいただけました。
キッカケは情報発信。
やはり発信していれば、需要がある人には刺さるようです。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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