残念な告白です。
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残念ながら、私のコンサルティングの顧客全員が、
売上をアップさせたわけではありません。
これは純然たる事実ですし、私自身の実力不足で、
成果を出せなかったことについて、
本当に残念に思っています。
私が成果を出せなかった人の特徴を分析すると、
とにかく頑固なことが共通しています。
ただ、一見すると頑固ではないのです。
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良く学んでいるし、
(私に限らず)人の話も良く聴いているのです。
ちょっと見ただけだと、むしろ柔軟に見えてしまうほど。
しかしその本当の姿は、やっぱり頑固。
人の話を聴いているようで、
実は自分にとって都合の良い話しか聴いていない。
あるいは、自分の良いように解釈しているのです。
こういう頑固な人が心の奥底で抱えている
「真の問題」にアプローチできなかったのが悔やまれます。
それがインサイトマップ・セッションのサービスを立ち上げた
理由でもあります。
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私の実力不足を棚に上げて話を続けると、
売れないのには、やっぱり理由があります。
特にコンサルティングのような高い買い物をするとき、
人は本当に些細なことで、その動きを止めてしまいます。
・その人を知らないだけなのか?
・知ったけど、興味を持てなかったのか?
・興味を持ったけど、サービス内容が分からなかったのか?
・サービス内容は理解できたけど、価値を感じなかったのか?
このように顧客の購買プロセスで分解することもできますし、
それ以前に
・単に写真が気に入らなかった
・ブログの文章が、なんか自分に合わない
・セミナーの日時が、いつも都合の悪いとき
というような単純な理由のこともあります。
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理由が何か?は顧客に聴いてみなければ分かりません。
でも間違いないのは、
「何も変えなければ売れないまま」という事実です。
頑固な人は、自分のやり方を変えようとしませんが、
売れるようになりたいのであれば、
工夫してみるしかありません。
自分の独り善がりの道を貫くのか、
あるいは顧客に必要とされる存在になるのか、
どちらが目指す方向なのでしょうか?
最近、自分のやり方がパターン化していると感じたので、
強く自戒を込めた記事でした。
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