こんばんは、duckです。
昨年の今日、私は息子を病院へ連れて行くために、会社を休みました。
診察が終わって、昼食を食べて、一息ついたときだったでしょうか。
横浜ですら、かなりの揺れでした。
今日はヨメが夕方から用があったので、息子と二人でした。
昨晩もヨメの都合で息子と二人だったので、
息子とゆっくり時間を共有するという、何気ない日常があることに
感謝した週末でした。
1年前の震災後、自分に今出来ることは、診断士試験に合格して、
1社でも多くの企業を応援する準備を整えることだ、と考えました。
そのため、募金以外には大した活動もせず、受験に専念しました。
今、改めて自分に出来ることは何か?、と考えてみると、
昨年よりも、明確な答えが得られません。
中小企業診断士に一歩近づいたのは事実。
でも、それでどうする?
私なりに考えたことは、
・実行が伴わなくとも、この時代に生きた人間として、
震災やその被害者のことを想うこと
・本業を通して、お客様企業を元気にすること
・診断士として、1社でも企業を元気にすること
・本業・診断士関係なく、周りにいる人に働きかけ、
日本を応援する人を増やすこと
等です。日々、具体的な行動はチャンスを活かしていきたいと思います。
被災地の傷跡は、まだまだ回復せず、
何よりも、人の、特に子供の心が回復するには、どれだけの時間がかかるでしょう。
私は、その時間を1秒でも縮めるために、日本を応援し続けたいと思います。
戦後の焼け野原からも復活した日本。
今は事業が異なることも多くありますが、それでも自分たちの底力を信じ、
一歩一歩、進んでいくしかありません。
被災していない私のような人間は、政治や東電を批判しても何も始まりません。
自分自身が何が出来るのか?それを常に問い続けたいと思います。
まだまだ寒さが残っています。
被災者の方々には、1日も早く日常生活が戻ることを祈念しています。