士業のいいニュース、あまり聴かないですよね。
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最高峰の司法試験突破者でさえ、
職に就けないとか、
価格の叩き合いがとまらないとか。
でも私は、士業の前にはブルーオーシャンが
広がっているようにしか見えないのです。
明確に、士業を求めている市場がありますから。
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その1つがIT業界です。
エンジニアが足りず、できるエンジニアを確保することは、
企業にとっては生存に関わる重要事項です。
ですが、中小企業の教育制度や就業規則、
評価・報奨制度などは、適当なままであることがほとんど。
社会保険労務士の出番です。
人が足りないので海外に仕事を依頼するオフショアが進んでいます。
でも、海外との文化の違いを吸収できず、諦める企業も多いのです。
こういうとき、文化面だけでなく、法的なサポートがあると
安心できるでしょう。
また、IT業界は業界再編が進んでいくでしょう。
既存事業が潰れていく一方で、新規事業が立ち上がってきます。
そのときには資金面のサポートも必要になります。
ただ、IT業界は1つの例に過ぎません。
同じように、変化が激しくなってきている業界がいくつもあるのです。
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旧態依然とした業界にいるとその変化には気付きにくいですが、
明らかにいくつかの業界では変化が起きており、
それに関連して士業の出番が必要になってきます。
お伝えしたいのは、
「その業界の事情を理解している士業が少ない」ことです。
「ITに詳しい士業」と言うだけで数が激減します。
人工知能、IoT、ブロックチェーン、VR、クラウドと言った技術。
メーカー、システムインテグレーターと言った業界内での役割。
IT業界をサポートするなら、これらの単語を知り、
そのビジネスを専門家としてサポートする必要があるでしょう。
先日、MEMS関連企業の支援をしたのですが、
基礎的な知識がなさすぎて苦労しました。
(MEMSについてご存知ない方はググって下さい)
繰り返しになりますが、変動の激しい業界では、
明らかに士業が不足しています。
果てしないブルーオーシャンが広がっています。
私はITに軸足を起きつつ、関連業界に踏み込んでいくつもりです。
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