こんばんは。
私は中小企業診断士試験が終わった後、今度は受験生を支援しつつ、一層自分自身も成長するために、タキプロという組織に入っています。
他にも、診断士や診断士受験生が集まる、政策や経営の勉強会にも参加しています。
また、今は診断士になるための実務補習というものを正に体験している最中です(明後日まで)
そんな環境で多くの診断士と一緒にチームワークをすることによって気付いたことがあります。
ワークスタイルが新しいんです。
具体的に言うと、時間効率を最大にするために、コミュニケーションのベースはFacebook。
会えるときにはもちろん会いますが、皆さん、自分自身の仕事をしながらの活動。そう簡単には会えません。
そして、会話が必要なときには、Skypeで会話しつつ、パソコン画面を共有しつつ、チャットしつつ・・・で活動を進めていきます。ファイルはDropboxで共有し、どんどんと作業をこなしていきます。
皆さん、ITの専門家でない方も多いですが、ツールはあっという間に使いこなして、自分の生産性を上げていきます。
(いや~下手なIT業界の人より、よほど使いこなしていると感じますよ。本当に。)
ただ、ここからが大事なのですが、ツールを使いこなすだけではダメなんです。
最も大切であり、活動のベースになるのは、個々人の自主性とリーダーシップ。
そして、それによって構築された信頼関係。
自分が担当する範囲だけでなく、どんどん積極的に他の方の仕事にも首を突っ込んでいく。
そうやって、チームとして成果を出すことにコダワリをもって活動をしています。
だからこそ、ツールも使いこなしてしまうのでしょう。
ふと、自分の会社を見つめてみると、大事な前提がまず成り立っていないです
そして規模の大きな企業にありがちですが、新しいツールは、セキュリティ上の懸念とかで、検討はされるものの、なかなか利用開始となりません(もちろんリスク分析もしないで導入してはなりませんが)
私は自らがどんどん成果を出すことの出来る、新しいワークスタイルが、もっともっと日本全体に広がれば良いのに、と真剣に思っています。それによって、本当にプロフェッショナルな方が成果を上げやすくなり、日本経済復活の一助になると思うのです。この新しいワークスタイルを拡げるには、まず自らが実践することが大事ですね
・・・と言いつつ、上に書いたようなハイパフォーマーの方々には、私はまだまだ追いつけず。
ひょっとすると、大事な前提条件をクリアしていないのかもしれません
そんなことにならないよう、高い目標を持って、チャレンジしていきたいです