日々の気付き

大学生と一緒に飲んで感じたこと

昨晩、友人の板橋さんのお誘いで、大学生達と社会人の交流の場に行ってきました。
まぁ、飲み会です 笑
普段なかなか接することのない若者たちと飲んで、感じたことを書き残しておきます。

 

若者たちが抱える不安

社会人との交流の場に、わざわざお金を払ってやってくる大学生。
私が学生の頃には考えられない、前向きな行動です。
そんな学生たちに興味があって、お誘いに乗りました。

話を聴いていると、世の中に蔓延る(はびこる)不安は、大学生たちにまで及んでいるのだな、と。
大学の就職課などは、人工知能が今ある職業を奪っていくことを前提で就職を考えるように指導しているそうです。
そりゃあ、不安にもなりますね。。

昨日、一緒に話をしていたのは東大とか慶応とか、いわゆる一流大学の人たち。
そんな彼らが不安に掻き立てられる世の中なんだ、と実感したのでした。
(逆に普通の学生は、アンテナが立っていないので、不安を感じていないのかもしれませんが)

今、働いている大人たちは何を考えているのか?
働いている現場はどうなっているのか?

私などが語れることは多くないものの、一応、大企業からフリーランスまでの経験者として、話をしました。
それ以外の結婚の実態話の方が盛り上がっていた気もしますが・・まぁ、そこにも不安はあるのでしょう。

 

職業・働くことへの憧れ

当然のことながら、彼らは働く現場のことを多くは知りません。
彼らに限らず、学生が就職したい企業ランキングが相変わらずであることを見れば、その傾向は明らかです。

そのためか、外資系とか金融・コンサルティングなど、キラキラした(!?)職業への憧れは感じました。
一方で、ブラック企業は避けたいでしょうし。
職業への憧れと同時に感じたのは、働くことへの漠然とした不安と期待のようなもの。
分からないことに向かうのだから、当然感じることでしょう。

彼らを見ていて、そういう不安や期待を感じながら、
それをクリアにするために社会人と会おうとする姿勢が素晴らしいな、と。

私が学生の頃など、確かに働くことが分からなかったはずですが、
「ま、何とかなるでしょ」くらいの乗りで、就職活動をしていたことを思い出します。。
面接で社会人の話が面白くて、興味深く質問しまくっていたら内定をもらえたので、結果オーライだったのですが。。。

 

後世に何かを残していきたい

彼らと話をしていて感じたのは、「いや〜、自分も歳食ったな」と 笑。
ピチピチのお肌を見て、そう感じるのは避けられない事実として・・

そんなことを感じたのは、「彼らに何かを伝えたい」と思う自分が居るからでした。
その思いが全面に出すぎると、ただの説教臭いオッサンになってしまうので、それだけは気をつけましたが。。

彼らの人生と同じくらいの期間、働いてきた中で積み重ねてきたもの。
自分の中に、そういうものがあるからこそ、何かを伝えたいと思ったのでしょう。
伝えたいし、一人の社会人として、彼らが働こうとしている気持ちを歓迎したいです。

不安なことや興味を持ったことを素直にぶつけてくる彼らを見て、
「伝えたい」と感じた自分と、同じような素直さを持っているのか?と自問自答する自分がいました。
若さとは、素直さなのかもしれないな、と。

これまで、そしてこれからも私は先達から様々なことを学ぶでしょう。
それと同時に、少しずつかもしれませんが、今度は自分が伝える側になっていくのだな、ということを感じたのでした。

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【編集後記】
今日は毎月定例の終日セミナーに参加です。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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