中小企業診断士の仕事は、他の士業と比べると
多様性が著しく高いのではないか?と思います。
独占業務や専門性が全くないからです。
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とは言え、他の士業やコンサルタントが見ても
使えるのでは、という仕事の分類をしてみます。
1つは顧客が誰か?という視点です。
・法人
・個人
・自治体などの公的機関
私はこの3つに分けて仕事をしています。
ひとり社長を法人とするか、個人とするかは微妙ですが、
個人はフリーランスや会社員などが対象です。
私の場合、現時点では法人売上の割合が最も高く、
個人・自治体が月によって上下します。
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次の軸は、自分がどういう関わり方をするか?です。
こちらの方が分類に悩んでいるのですが、大まかには
・マネージャー
・サポーター
・作業者(プレイヤー)
と位置付けています。
コンサルティング(面談)を行って、
顧客に主体的に動いてもらうのは、サポーターです。
顧客先に入り込んで、プロジェクトの一員として動くのが
作業者(プレイヤー)です。
私は今まで、この2つを仕事によって使い分けていました。
ここにもう1つ、マネージャーという層を追加してみました。
狭義の「管理」という意味ではなく、
広い意味で「人を動かす」立場として定義しています。
つい最近、このマネージャーの仕事を増やしたのです。
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2つの軸を掛け合わせると9つの仕事分類ができます。
・法人向け
・マネージャー
・サポーター●
・作業者(プレイヤー)●
・個人向け
・マネージャー
・サポーター●
・作業者(プレイヤー)
・自治体などの公的機関向け
・マネージャー●
・サポーター●
・作業者(プレイヤー)
私が現在やっているのは、●の印をつけた5種類の仕事です。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、
自分にとって最も居心地のいい
ポートフォリオを組もうとしています。
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