独立して、ビジネスを少しずつ入れ替えたり、色々と苦労もしながら、
このところ、ようやく少し安定感が出てきたかもと、うぬぼれ始めていた矢先。
「まだまだ始まってすらいないんじゃないの?」という現実を見せつけられてしまいました。
目指すレベルにいる人のスピード感に慣れる
レーシングカーを運転する経験も、その助手席に乗る経験も、普通はなかなかしません。
街中や高速道路を走る車のスピードに慣れてしまうのが当然ではないでしょうか。
でも、もしレースの世界を目指すなら、そのスピードに慣れてしまって良いハズがありません。
(当然、公道では一般速度で走りますが)
レースで勝つためのスピードに慣れることはもちろん、その上で平常心を保ち、車を自在にコントロールできなければなりません。
ビジネスも同じです。
気を抜くと、私たちは今まで居た環境、あるいは今いるラクな環境のスピード感に慣れてしまいます。
そして、そんなラクな環境の中で、周りよりほんの少し速いスピードで走っていることに、勘違いの優越感を感じていたのではないか?
今回はそんな経験をしました。
今いる環境などではなく、目指すレベルにいる人のスピード感に慣れない限り、目指すレベルには到達しません。
今の重量級パンチを、毎日打てるようになれ
昨日は私がメンターとする方のセミナーでした。
その場で、その方がこの1ヶ月間、約30日の間に打ったビジネス上の施策を具体的に共有いただいたのです。
それなりに考えることにも、実現するのに手間もかかる施策が25個。
そしてチャチャっとこなせるレベルの施策が約100個。
その方のビジネスのことなので詳細は書けませんが、
手間が掛かる方の施策は、その1つ1つが、私にとっては「セミナーを主催する」くらいの重さでした。
この例を聴いて、色んな意味で驚きました。
1つは、私にとっては月に2~3回が上限の施策が、毎日打てるレベルの軽さに感じていることです。
こういう「タスクの重さ」は人によって随分異なるはずです。
例えば、私は毎日ブログを書き、平日毎日メルマガを発信しています。
でも世の中には、超頑張っても、月に1回ブログを更新できない人もいるのです。
今、私がセミナーを主催するのに感じているくらいの重さを、
毎日できるくらいの感覚にまで鍛えなければ、あのレベルには到達しない。
その歴然たる違いに驚いたのです。
スピード感は、PDCAの回転速度
もう1つは、やはりスピード感です。
自分より既に圧倒的に高いレベルでビジネスをしている人が、
まだまだ自分よりも手数を打ちまくっている、という事実。
そのPDCAの回転速度に驚いたのです。
私はこの1ヶ月間で、自分なりに計画していたPDCAを回していました。
ただ、その定常速度が全く違いました。
一方で、大企業などになると「P(計画)」を立てるだけで3ヶ月も半年も掛かったりします。
そんな場面に、これまでに何度も遭ってきました。
片や、PDCAを月に20~30回転させている企業があるのに、
1年かかってPDCAを1回転できない企業すらある。
このときに、自分はどちらに軸足を合わせていくのか。
パワーもスピードも、どちらもまだスタート地点に立ててすらいない。
そんな現実を気持ち良いほど叩き込まれた、昨日のセミナーでした。
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【編集後記】
今日は息子が子供向けのトレイルランニングのレースに参加。トレラン自体、初挑戦でした。
コースを一緒に下見したら、大人向けコースでもおかしくない、ガチなコースでした。。
4年生トップの子は、2kmのコースを11分くらい。
ロードか!!って速さでビビリました。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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