最近は、上半期の人事評価がされる時期です。
一応、私はマネージャのはしくれなので、自分のメンバーにフィードバックをする必要があります。
もちろん、良い評価の人も居れば、そうでない人も居る。
やはり、後者の人にフィードバックするのが、気持ち的に結構キツイ。
この間、あまり評価が良くなかった人（Aさんとします）に、その話をしたら、Aさんはとても不思議な顔をしました。
理由を話すと、「えっ！そうだったんですか？」と。
私がAさんに期待していた行動を、本人は意図的に取らないようにしていたのです。
これはどう考えても、私のミスだなぁ～と。
私が期待することを、本人が理解するまで伝えきれていなかったのだから。
そしてもう1つ。確かに良くなかった評価を本人に伝えるのはキツイが、日頃から「もっとこうして欲しい」と伝えるべきなんですよね。それをしないから、評価フィードバックのときに、よけいにキツくなるのかな～と。
・・・と考えていくと、やっぱり大事なのはコミュニケーションじゃないか！と。
メンバーに期待することも、直して欲しいことも、一緒に目指したい方向も、もっともっと話すべきなんですね。
そんな基本的なことを、恥ずかしながらマネージャ6年目にして、実感として感じました。
やはり、頭で分かっているつもりではダメ。今回は実感出来たので、少しずつ改善していこうと思います。
改善するためには･･･具体的な行動に落としていかないとダメですね。
さ、具体的に何から手をつけるか、、、
そのAさんは、あまり良くなかった評価にも関わらず、私に色んな想いを語ってくれました。
皆それぞれ、会社を良くするために、色んなことを考えているのだなぁ～と実感。
今度はAさん自身も気持ちよく働き、良い評価が取れるように。
マネージャとして、Aさん本人の活躍を、そっと支えたい。
