世の中、色んな戦略論や、色んなマーケティングの手法等があるけれど、色々ありすぎて、上手く使えません。
それに、どんなに考えた戦略も、現場で戦術・行動として実施出来なければ、意味がありません。
さらに言うと、戦術・行動として実施した結果、期待した効果が出たのか?出なかったのか?測定出来なければ、次の行動にうつせません。
『組織を動かすマーケティング』というサブタイトル?に偽りは全くなく、この本を読むと、戦略立案から、現場が行動に移し、効果を測定して、次の行動に移る、という大きな流れが、ストンと腹に落ちます。
ポイントは、一貫性と具体性。
経営陣の考えていることと、現場で実際にとられている行動に矛盾がある場合など、「あ~、ここがダメだったのか。」と感じること、間違いないです。
カッコつけるためでなく、結果を残すために戦略・マーケティングを真剣に考えたい人に、絶対おススメ!!