昨晩、オープンイノベーションと題されたセミナーに参加してきました。
この学び方は面白いと感じたので共有します。
時間を制限して読み、気付きを共有する
昨日やったことを端的に書くと、時間を制限して読み、気付いたことを共有しました。
1章につき5〜7分。
ゆっくり読んでいたらとても間に合わないので、ざっと全体を見渡す程度になります。
その中から気になる部分を少しだけ掘り下げます。
その掘り下げた部分が、大抵は周りの人と異なりますので、それを発表します。
昨日の課題図書はこちらでした。
これだけテクノロジーに関するニュースが一般紙にも広がるなかで、
普段テクノロジーとは関わりが少ない職種の方が参加されていました。
それだけ問題意識が高まってきているということでしょう。
昨日はファシリテーターの方を含めて4名。
運営時間を考えると、ちょうど良い人数でした。
あ、ちなみにこういう読み方をするときは、紙の本が良いですね。
私だけKindleだったのですが、全体俯瞰しにくくて、ファシリテーターの方の本を借りて読むことに。。
紙だと書き込みや付箋なども使いやすいですからね。
導入部だけ読んで来る
今回、ファシリテーターの方が上手く運営して下さったのですが、良かったと感じる点を2つ挙げます。
1つは導入部だけ事前に読んでくるよう、指示があったことです。
何の本か、概要も分からないまま進めるよりも、大まかな前提知識があったため、
グループで読むときに、とっつきやすかったと感じています。
もう1つは、質問を用意しておいてくれたことです。
グループで読むときに、その章に合った適切な質問が投げかけられます。
(昨日の書籍では、全ての章で同じ質問でした)
それによってアンテナが立った状態で本を読むため、集中しやすくなるのです。
気付きを共有する効果
仕事が全く異なる人たちが集まることで、気付きの共有が楽しい時間となりました。
一人ひとり、アンテナが立つポイントが異なるからです。
また、読書時間が制限されているため、たまたま選んだところが異なる、という理由もあるでしょう。
さらに、人と共有するつもりで読んでいますから、「何かを見つけよう」という意識で読むことになります。
私は普段、電車の移動中に本を読むことが多いのですが、普段よりも明らかに高い集中力で読むことができました。
そうやって一人ひとりが集中して読み、異なるポイントを共有する。
結果的に1人で読んでいたときよりも何倍も気付くことがありました。
1人だと読み進めるのが難しい本ほど、こういった読み方をすると良いかも、と感じました。
なお、今回は個人の集まりでしたが、
企業間でもこういうやりとりができると面白いですね。
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【編集後記】
iPhoneアプリ「FaceApp」が面白すぎる・・
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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