日々の気付き

人から学ぶときに気をつけたいこと

今日はバイクの練習会に行ってきました。
仕事・趣味に関わらず、何事もプロに教わるのが上達への近道です。

とは言え、闇雲にプロから習っても上達しないのも事実。
人から何かを学ぶときに、私が気をつけていることを書いてみます。

 

基本的な言葉だけは事前に押さえておく

何を学ぶにしても、必須の基本的な単語があります。
その基本用語から人に教えてもらうのも1つの方法ですが、
私の場合は、それを知らないまま、人から学ぶのはもったいないと感じています。
本などに書いてあるからです。

スポーツバイクに乗るのに、「サドル」「ペダル」「BB」「下死点」という単語を知らないと、
基本的なコミュニケーションを取るのに困ります。
コンピュータの話をするなら「CPU」「クラウド」「API」というように。
ドラえもんの話をするなら「のび太」「どこでもドア」「タケコプター」のように。

人から習うのも、1つのコミュニケーションですから、
基本用語は事前に押さえてしまいます。

 

様々な表現を自分のなかで消化していく

プロも人ですから、人によって様々な表現をします。
言語化が上手い人もいれば、そうでない人も居るでしょう。
(できる限り言語化が上手い人に教わるようにしています)
ですから私は、発せられた言葉を表面的な言葉のまま記憶しないようにしています。

ざっと一般的なことを考えてみても、

「長期的な目標・ビジョンが必要だ!」と言う人がいる一方で、
「今を一生懸命に生きれば良い」と言う人がいます。

「ゼロ借金が良い経営」と言う人がいますが、
「借金でレバレッジをかけろ」と言う人もいます。

「二度あることは三度ある」「三度目の正直」という矛盾。

一体どっちやねん!と。
そうです。世の中は矛盾だらけです。

プロから何かを教わるときも、似たようなことが起きます。
スポーツなどの感覚的なものだと、特にこういう言葉の矛盾が生まれやすいと感じています。
しかし、(本当に間違って教えているケースを除いて)一見した矛盾の裏には、真理が隠されています。

ですから私は表面的な表現を自分のなかで消化して、出来得るならば、統合していきたいと考えています。
長期的な目標・ビジョンを掲げることの真の目的を理解する。
同時に今を一生懸命に生きることの真の目的も。
そうやってから、「では、自分はどういう生き方をするのか?」ということを自らに問いかけます。

どんなことでも、そうやって自分の身につけていきたいのです。

 

ポジショントークと本当のこと

もう1つ。どんな人であっても、必ずポジショントークが含まれています。

私の場合だったら、「ITは世界を良くする」と思っていますし、
「独立して自分らしく生きるのは楽しい」と思っています。
もちろん、技術発展が本当に世の中を幸せにするのか?という疑問を持っていますし、
独立よりも会社員として働くことのメリットも理解しようとしています。

それでも、どんなに公平に情報発信しようと思っても、自分の信念は表に出てしまいます。
それを隠すことはできませんし、隠したら私ではなくなってしまいます。

同じように、どの道のプロであっても、やはりポジショントークは出てしまいます。
それも鵜呑みにするのではなく、自分なりに真意を理解した上で、
あえて受け入れるか、はたまた無視するか。自分次第です。

最後に、習ったことは必ず復習する。
私の場合は特に物覚えが悪いので、繰り返ししないと絶対に身につかないのです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
今日は40km程度しか乗っていないのに、ひどい疲労感。。
滅多に外で乗らないのが原因かもしれません。。
もう少し外で乗る機会を増やします。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メルマガ 『非常識なコンサルタント』】
独立・起業を目指す方、特に自分らしく働き・生きたい方。
コンサルティングを事業の軸にしたい方に向けたメルマガを配信しています。
こちらから登録できます。

【Facebookページはこちら
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。

ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村