昨日の記事で、セミナー講師ができないなら、
まずは司会などで慣れることをお勧めしました。
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まずは「やり方」からお伝えしたわけですが、
現実的には、その前の「あり方」の方が大事です。
そのあり方とは「自分はセミナー講師足り得る人材だ」、
という根拠のない自信です。
これはセミナー講師に限らず、
コンサルタントとしても必要なことです。
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世の中のコンサルタント、セミナー講師、
どんな有名人だって、「最初の1回」があります。
今の成功した姿からは予想もできない、
しどろもどろな状態だったかもしれません。
私の初回なんて「ひどい」なんて言葉では
表現できないモンでした。
(収録していなかったのがせめてもの救い。。
今も成長中なのは変わっていませんが)
でも当時から、自分は講師やコンサルになって良い人間だ、
という根拠のない確信だけは持っていました。
提供できる価値の大きさは分かりませんが、
「全力でぶち当たれば、相手に少しはプラスを与えられるはず」
と考えていたからです。
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もう1つ、セミナー講師をやる前に知っておきたいことがあります。
「プレゼンテーションが上手い必要はない」のです。
ジョブズのプレゼンのように、面白さは不要なのです。
ビジネスブレゼンは、相手に分かりやすく伝わることが最重要です。
むしろ、プレゼンが上手すぎると、
そのパフォーマンスに目がいってしまいがちです。
聴いているときは楽しめるのですが、
「で、結局何だったんだっけ?」
ということになりかねません。
私自身、過去に参加したセミナーで、
何度かそういう目に遭ったことがあります。
講師がプレゼンスキルの高さに溺れた例です。
ビジネスのセミナー講師としては、
そのビジネスにおける知見を、丁寧に・真剣に相手に伝えれば大丈夫です。
別に笑いを取るセンスも不要です。
そう考えれば、自然と自信も湧いてくるのではないでしょうか。
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