日々の気付き

レアルと鹿島、試合後の昌子選手のコメントにしびれた

サッカー クラブワールドカップ、レアルと鹿島の試合、すごかったですね!
ど素人の私ですら熱くなってしまいました。

で、ど素人なのでサッカーの細かいことは分からないのですが、
私は試合後の昌子選手のコメントにしびれてしまいました。

 

「世界」に臨場感を覚えた出来事

一通り、普通のコメントを終えた後、

インタビュアー「ロナウドなど、一流の選手はどうでしたか?」
昌子「(苦笑いをしつつ)いやぁ〜、正直しんどかったです」

「考えたら着いていけなくなるので、考えずに(無心で)食らいついていきました」
「それでもロナウドには3点取られたので、まだまだです」
「世界と戦えるだけの選手になりたいと思います」

※一瞬聴いただけなので、かなり私の言葉に変換されていると思います。

おそらくですが、昌子選手にとって、世界観が変わった試合だったのではないでしょうか。
超一流選手の本気とガチでぶつかったのですから。

苦笑いの後、「正直しんどかった」という言葉が、それを示していると思いました。
「世界」というおぼろげな言葉が、スピード・テクニック・メンタル・フィジカル・・
その場の臨場感や重みなど、具体性を感じる言葉に変わったのではないでしょうか。

 

上と交わり、上を見ろ

上を目指すと言っても、その「上」に臨場感を感じなければ、到達することはできません。
昨日の試合で、鹿島の選手たちが、肌で「世界」を感じたように、
私たちも上を目指すなら、上と触れる機会がなければいけません。

昨日の記事で、社会との接点を増やそうということを書きました。

https://biz-it-base.com/?p=7653

上を目指すのなら、上との接点がなければ、到達しようがありません。
鹿島の選手達は、自分たちでその接点を得るための門をこじ開け、決勝の舞台に立ったのです。

私たちも、そう簡単に上の人にお会い出来る機会はありません。
私にとっての「上」とは、例えば「自分らしく生きている人」「自分なりの幸せを感じている人」「自分の好きなことで収入を得ている人」など、いくつかの基準があります。

それをここで論じると長くなるので、分かりやすくお金で言うと、例えば粗利で年間1億円以上稼ぐ人。
私がそんなとてつもない数字を目指すかどうかは分かりません。
粗利で1億円という数字に全く臨場感がないからです。

ただ、こういう数字を既に達成している人が私の周りに何人かいます。
その人たちとの接点を少しでも増やすことによって、この数字に臨場感を感じるようになるのではないでしょうか。
まずは上と交わって、上を見る。それがスタート地点のように感じてきました。

 

上と交わるには権利が必要

上と交わるためには権利が必要です。
鹿島の選手が自分たちの力で、クラブワールドカップ決勝のフィールドに立ったように。
私たちビジネスパーソンにとっても、上の人と交わるには門をこじ開けなければなりません。

ただ、鹿島の選手がレアルと試合するよりは、よほど簡単でしょう。
スポーツ選手のトップは上位0.00何%という世界でしょうが、ビジネス世界のトップはせいぜい上位1%です。
年に1度、4年に1度しかチャンスがないスポーツと異なり、ビジネスの世界にはチャンスが度々現れます。

例えば、「上」の人たちが主催するセミナーに行くだけで会うことができます。
大抵は数万〜数10万円くらいの投資をするだけです。
(中には100万円を超えるセミナーもありますが)

そう考えるとスポーツの世界は本当に厳しく、ビジネスの世界の方が門戸が広く開かれています。
このチャンスを活かすも殺すも、私たち次第でしょう。

日々、「上」と感じる人に出会っているのか?
ちょうど週末に受けていたセミナーで学んだことと通じることでもあるので、しばらくこの視点を持ち続けたいと思います。

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【編集後記】
そんなわけで今日も新たな接点を作りに行きます。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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