先日、中小企業診断士が集まる機会があり、
そこに顔を出していました。
皆さんの会話を聴いていて、驚いたのです。
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「某県の中小企業診断士協会に入会すれば、
仕事を斡旋してもらえるらしいよ。」
「東京みたいに人が多すぎないからオススメ」
なんて会話が繰り広げられていました。
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ここに参加していたのは、私が知る限りでは、
かなりアクティブに活動をされている方々。
それぞれが大企業・有名企業の要職に就きつつ、
会社の外でも活躍されている方々なのです。
そんなに活発な方々でさえ、
協会から仕事を斡旋してもらう世界しか知らないのか、と。
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もったいない。
やる気も実力もある人たちなのだから、
自分自身で仕事や顧客を開拓する方法を身に付ければ、
もっともっと活躍できることは間違いありません。
これは社会的損失なのではないだろうか?
「協会など、他者に頼らなくても、
仕事を開拓できる世界はありますよ」
なにも異次元の先にある遠い世界ではありません。
その存在を知り、目指しさえすれば、扉の前にいるも同然です。
扉を開けるのに少し時間がかかるかもしれませんが。
共に、扉を開けに行きませんか?