昨日は、
独立した人のどれくらいが食べていけるのか?
言い換えると再び雇われる道を選ぶ人がいるのか?
を書きました。今回はその補足です。
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私は再び雇われる道を選ぶことになった人を
失敗したとは思っていません。
以前、共に学んでいた友人が独立し、
その数年後に再び雇われる道を選択しました。
その友人は、自分がゼロから顧客を開拓し、
ゼロから自らのサービスを開発することは、
自分の強みではない、と判断したのでした。
それよりは、既にある組織の中で役割を担い、
全うすることの方が、自分に合っている、と。
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世間から見たら独立の失敗事例なのかもしれません。
でも私は、より自分が自分らしく働ける環境を
選んだ彼を失敗したとは思っていませんし、
むしろ、良く英断できたな、と尊敬したのです。
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人間、自分に合わないことを続けるのは辛いものです。
独立も会社員も働き方の選択肢です。
一方通行の道ではありませんから、
独立するときに、清水の舞台から飛び降りるほどの覚悟は
いらないのかもしれません。
むしろ淡々と準備を進める方が良いのかもしれません。
なお、以前に書いたこの記事は、
私のブログの中でも良く読まれるものの1つです。
https://biz-it-base.com/?p=5256