このところ自己探求ネタが増えておりますが、
本ブログにアクセスして下さる方の興味の多くは、
診断士・独立、あるいはマラソン・トライアスロン。
そのため自己探求ネタのときはアクセス数が減るのですが、書きたいので仕方ありません 笑。
世の中に存在する3つの空間
私は今、世の中の変化・出来事を見ると、それがどの空間で起きているのか?を考えています。
まずは目に見える現実の物理空間です。
目の前の町並み、会話をする相手、全ては現実空間です。
次に仮想空間。情報空間と言っても良いかもしれません。
現実にはないもの。
あるいは、少なくとも見えるところ・手が届くところにはないものです。
そして私たちの内面の空間。
自分自身で認識している部分が顕在意識。
自分でもまだ認識していない、でも自分の思考や行動の根源になっている部分が潜在意識です。
現実空間と仮想空間の発展
現実空間と、仮想(情報)空間は、古くから発達してきました。
文字が生まれたことによって、人類は知恵を子孫に託すことができるようになりました。(現実空間)
小説や演劇は、実際には存在しないものを表現することによって、人類を楽しませてきました。
そしてテレビの登場で、世の中の情報の質・量が一気に増えました。
さらにインターネットの登場により、情報を発信するのが一部のメディアから一般人にまで広がりました。(仮想空間)
最近ではポケモンGoで認知度が上がった拡張現実(AR)。
これは現実空間と仮想空間をつなぐ技術です。
拡張現実(AR)とよく比較されるバーチャルリアリティ(VR)は、
実際はないものをリアルに感じさせる技術ですから、
仮想空間のコンテンツを充実させるものだと考えられます。
他にはIoT(Internet of Things:モノのインターネット)。
これは現実空間と仮想空間の間を情報が流通することによって新しい価値を生んでいます。
また、電話やビデオ(Web)会議などは、遠く離れた現実空間同士を、仮想空間が中継することで成り立っています。
FacebookなどのSNSも同じでしょう。
このように現実空間と仮想空間は、その垣根が曖昧になるほど密接になりつつ、発展し続けています。
結果、検索すれば世の中の大半の情報が得られるようになってきました。
30年前と現在を比べると、その差は歴然です。
内面空間にのみ、イノベーションが起きていない
一方、私たちの内面空間には、イノベーションが起きていません。
私たちが現実空間や仮想空間にアウトプットできるのは顕在意識のみです。
潜在意識にアプローチする方法、潜在意識を表現する方法がなかったからです。
これだけ現実空間と仮想空間が発展してきたにも関わらず、
私たちが人間関係に悩み、世の中から争いがなくならないのは何故でしょうか?
極論すれば、私たちが顕在意識でしかコミュニケーションできていないからだと思います。
そうでなければ、一例ですが、非常に高い教育を受け、高い知識を持った人たちがテロを起こす理由が(少なくとも私には)説明できないのです。
だって、潜在意識では全人類の平和を誰しもが願っているはずだから。
現実空間と仮想空間の発展が著しかったのと比べ、
私たちの内面空間は、実にこの数1,000年、変わっていないのではないでしょうか?
となると、人類を進化させるには、潜在意識にアプローチし、それを認識し、表現する方法が必要です。
言葉を変えると、イノベーションは私たちの内側に残されている、と言えるでしょう。
ところが!この革命とも言える、潜在意識へのアプローチができる「方法」が開発されているのです。
もちろん、簡単ではありません。
潜在意識、特に深層心理にアプローチするのですから、鍛錬は必要なのですが。
今、私が自己探求にハマっている理由の1つはこれです。
「文字」や「蒸気機関」、あるいは「インターネット」に相当するイノベーションが目の前で起こっている。
そのため、この「方法」を世の中に知ってもらうことに、少しでも力になれたら、と思っています。
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【編集後記】
早朝から新事業のスカイプミーティング。
未体験のスピード感で動き出すことになりそうです。
面白くなってきました♪
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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