かつての私は、ひどいゲーム中毒者でした。
ゲーム中毒者だった私
物心がついたときには、既に「ゲームウォッチ」にハマっていました。
買ってくれと親に泣きつき、家の手伝いなどをして、
ようやく買ってもらったら、ひたすらやり続けたのです。
「ファミコン」が出ると、その傾向はより酷くなりました。
土日など、本当に朝から晩まで、ヘタするとご飯も食べずにやり続けました。
長時間プレイしすぎて、熱を持ったファミコンから煙が出る事件が起きたほどです。
平日はスイミングをサボってゲームをやり続け、
それが親にバレて、こっぴどく怒られた記憶があります。。
もう少し大人になってからのこと。
徹夜でファイナルファンタジーにハマった私は、
会社では眠さに耐えられず、全く使い物にならないときがありました。
それも新人か、2年目くらいの頃です。。(仕事しろよ、、、)
どう見ても、ゲーム中毒者でした。
でも、不思議なほど、自然とゲームを止めることができたのです。
地味な繰り返しが得意なことに気づく
ゲームを止められた理由の前に。
私はゲームにハマっていた頃、自分の強みらしきものに気付きました。
地味な練習が得意だったのです。
(ここからは同年代のゲーマーだった人にしか分からないネタですが、、)
「スターソルジャー」などの連射系ゲームが流行った頃は、ひたすら連射の練習をしていました。
小学校の休み時間とか、ずっと「シュウォッチ」をやっていました。
こんなやつです。(Wikipediaより)
おかげで当時最強と言われた高橋名人と同じレベルの16連射が打てました。(正確には10秒で157発くらいだったかな。。)
トレーニング?の成果があり、たまたま出かけた駅前で「スターフォース」の全国大会予選(キャラバン?)をやっていて、参加したら予選を通過してしまったのですが、本戦の前にスイミングの時間が来て、親に強引に帰らされました。。
「ドラクエ」や「FF」は、レベルを極限まで上げていました。
ラスボスを1ターンで仕留めるのが、当時の誇りでした。
「ストII」が流行った頃、家に帰ってから昇竜拳と波動拳を一瞬の隙もなく連発する練習をしていました。ひたすら。。
おかげで、そこら辺の街中では負けなくなりました。
全てのゲームにおいて言えることなのですが、発売当初は、周りと比べても上手くないんです。
でも上手な人のプレイを見たり、教えてもらったりして、
自分に足りないものを地味な練習で埋めていく。
そうすると気づくと結構なレベルになっているのです。
「地道な練習は裏切らない」という原理原則を、私はゲームから学んだのかもしれません。
現実はゲームより面白かった
ここまでの話で、幼い頃から社会人までの間、ずっとゲーム中毒者だったと感じてしまったかもしれません。
実際には、現実で面白いこと・夢中になれることがあったときには、自然とゲームから離れていました。
中学時代は部活に追われ過ぎて、ゲームをほとんどやっていません。
全国大会に出場する先輩達に恵まれたので、様々な経験を積むことができました。
大学時代はサークルや、大学生らしいこと(詳細は割愛。。)に夢中になっていました。
上述の通り、社会人になりたての頃はゲームが復活していたのですが、
転職して仕事に夢中になったり、自分のスキルアップなどに集中したり。
結婚して子どもが生まれ、資格をとったり、独立したり。
マラソンをやったりトライアスロンをやったり。
気づけばゲームよりも現実の方が楽しくて、この10数年はゲームに触れていません。
考えてみると、資格を取ることや、マラソンやトライアスロンも楽しいゲームなのかもしれません。
そして、独立してビジネスを行うことも、自分の人生を生きることも、考えようによってはゲームです。
ゴールが決められていないゲーム。
ゴールを自分で作り出すゲーム。
今は人に作られたゲームをするのではなく、自分で作り出せるゲームに夢中になっている。
そう言えるのかもしれません。
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【編集後記】
まぁ、もしポケモンGOとかやり始めてしまったら、
今でもどうなるのか?分からないんですけどね。。
(きっと、大丈夫w)
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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