昨日、受講した研修の中で、面白いワークがありました。
自分と仕事の関係を見つめる良い機会となったのです。
自分と仕事の関係
ワークの課題は簡単で、
「自分と仕事の関係を、2つの円であらわして下さい」
というものです。
せっかくなので、あなたも考えてみて下さい。
どんな結果になりましたか?
典型的なケースから考えられること
重なる部分がない
まず最初に重なる部分がないケースです。
研修のときは、さすがにこのケースの方は見当たりませんでした。
自分と仕事が重ならないって、あまりにも不幸ですよね。
ただ、やらされているだけ。ということになります。
重なる部分がある
次に重なる部分があるケースです。
自分と仕事の間に重なる部分があるものの、重ならない部分もあります。
このような場合、重ならない部分を減らし、重なる部分を増やしていくことで、仕事が楽しくなっていきそうですね。
一方が一方を囲う
最後に、一方がもう一方を囲うケースです。
自分の中に仕事がある場合。
仕事は自分にとっては、全体の一部。
数多くの起業家を見てきた研修講師のあきない総研 吉田社長は、
「起業・創業する人は、自分に対して仕事の割合が小さい人がいい」
と言われていました。
割合が高すぎると、客観的に仕事を見つめることができなくなってしまうから、とのこと。
仕事の中に自分がある場合。
これはどうなんでしょう?
自分から見た仕事が大きすぎて、自分はその一部に過ぎないと。
これはあまり嬉しい状態ではないと思うのですが。
私の場合
さて、私は自分と仕事を一体のものとして、完全に重ねてしまいました。
吉田さんからは、「仕事で頑張りすぎてしまう、失敗するパターン」と言われました、、
ただ実は、私の中では円だけでは表現しきれないことがあったのです。
おそらく、自分が仕事を囲っている人の場合、心の中で、仕事以外のことも思い浮かべているのだと思います。こんな風に。
自分の中に、仕事の面があり、プライベートの面があると。
多分、何年か前の私であれば、このような図を描いたと思います。
ただ、今の私には、この図はしっくりこないのです。
この図のように、仕事とプライベートが明確に分かれるものでもありません。
仕事もプライベートも、趣味すらも、お互いが密接に関係している状態です。
プライベートが充実すれば仕事にも良い効果が現れてくきますし、その逆も然りです。
この課題を与えられたときに、私はこんなイメージを思い浮かべていました。
仮に自分を構成する要素が仕事、プライベート、趣味の3つだとすると、その3つには境界線がありません。
全部がグチャッと混ざり合っているのです。
だから、私は2つの円を、完全に重ね合わせたのでした。
個人で仕事をしている方には、こういう感覚を持っている人が多いのではないか?と思うのですが、
どうなんでしょう?
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【編集後記】
今日は私が所属する、中小企業診断士受験生を応援する集団、
「タキプロ」の定例会に参加してきました。
同期会以外では、数年振りの参加となりましたが、充実した時間を過ごさせていただきました。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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