独立・起業

【セミナーレポート】キャッシュフロー・クワドラントから見る働き方

引き続き、先週末に行ったセミナー(放談会)からです。
おそらく、フリーランスのキャリアアップという意味では、参加者の方が最も意表を突かれた話だったのではないでしょうか。

 

フリーランスの本質はゼロからイチを生み出すチカラ

独立に限らず、何か新しいチャレンジをするときに最も大変なのは、始めるときです。
車も電車も、最もエネルギーを消費するのは、止まっている状態から動き出す瞬間までです。
誰かと付き合おうと思って、最も大変なのは告白するまでです。
(付き合い続けていると大変になってくる話は、ここでは置いておきます 笑)

同じように独立も、全体として最も大変なのは、独立直後でしょう。
時間が経つにつれて、既に請けている仕事には慣れてきますし、
新しい仕事を取る流れについても、徐々に慣れてきます。

最初の最初で、最もエネルギーがかかること、
逆に言えば、それを乗り越えれば楽になることを認識しておいても良いでしょう。

その最初を乗り越えたとしても、フリーランスの本質はゼロからイチを生み出すことだと思っています。
今まで価値のなかったところに価値を生み出すチカラ。
新商品や新規事業を生み出したり、できていなかった経理処理の結果から意味のあるデータをはじき出したり。
バラバラだった組織に、一体感のあるチームというチカラを与えることかもしれません。

いずれにしても、フリーランスはゼロからイチを生み出すことが、その仕事の本質だと思います。

 

フリーランスの究極は一騎当千

そして、言うまでもなく、フリーランスは一人で高い戦闘力を保持する必要があります。
個人で働く以上、組織の中で働くチカラも大事ですが、
それ以上に、個人で高いパフォーマンスを発揮する必要があるのです。

その究極は、「一騎当千」。
言葉の通り、一般的なビジネスパーソンの千倍の戦闘力を持っている状態。
その特徴は、自分自身のコミュニティを持ち、高い影響力があることでしょうか。

https://biz-it-base.com/?p=5717

私は、まだまだこの状態にはほど遠いですが、
私の周りに数名、このような方々がいらっしゃいます。
少しずつでも、このような方々を目指したいと思っています。

 

レバレッジを効かせるフェーズ3へ

ここまでの話は、『金持ち父さん』シリーズのキャッシュフロー・クワドラントというフレームワークにしたがうと、E(従業員)からS(自営業者)として立ち上がり、そして完成することを指しています。
ゼロからイチを生み出すチカラを身につけ、いつでもイチを大量に生み出せる「一騎当千」の戦闘力を身につけることです。

クワドラント

私が今後、「一騎当千」と同時に意識したいのは、クワドラントの右側、B(ビジネスオーナー)・I(投資家)のチカラを身に着けていくことです。
私の理解では、これら右側の本質は、レバレッジを効かせること。

S(自営業者)として生み出したイチを、何倍にも何十倍にも大きくするチカラです。
言葉を変えると、フロービジネスだけでなく、ストックビジネスも育てていこうということです。

https://biz-it-base.com/?p=5674

私の中でキーワードになるのは、ダイレクトレスポンスマーケティングだったり、営業の漏斗モデル(セールス・ファネル)というようなもの。
I(投資家)になるというよりは、B(ビジネスオーナー)の側面を育てていこうかと。

この点については、今後のブログでも記事化していこうと思います。

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【編集後記】
昨日から家族旅行に来ています。
鳥取砂丘・砂の美術館に行き、今日は広島に移動してきています。
明日から年末年始は宮島へ。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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