私は「偶然の出会い」を結構信じています。
偶然出会った人、本などによって、自分の人生は大きく変わってきているからです。
偶然の積み重ねが人生を作ってきた
今までの人生を振り返ってみると、計画通り進んだことは、ほとんどありません。
行きたかった大学の受験は失敗しましたが、
結果として通った大学で素晴らしい出会いがありました。
前職では私の意図に反して管理職にさせられましたが、
管理職だった9年間の経験が、今の仕事を支えてくれています。
たまたま人に紹介してもらって入ったコミュニティで、
私は「独立したい」という希望を、「独立しよう」という現実に変えました。
本屋をブラブラしていて見つけた本によって、
新しい世界観を得られたり、価値観が書き換えられたりしたことがあります。
このように、自分の計画の範囲外であった偶然の出来事や出会いが、
今の私を形作っています。
ビジネスにも偶然の出会いが起こる仕掛けを作ろう
そんな事実がありますので、私はビジネスでも偶然の出会いを大切にしたいと思っています。
独立してから今日まで、自分の専門分野を限定しすぎず、
様々な仕事を受けてきたのは、そのためです。
(絞りきれなかったという、単純な理由が1番目ですが。。)
あるとき、全く専門外だと思っていた仕事だったにも関わらず、
驚くほど短期間に成果が出たことがありました。
自分で考えていた専門性は、あくまでも自分で定義していたもので、
他者から見た私の強みは、それとは少しズレていた、ということでしょう。
そういう気付きが得られたり、その結果、自分が成長したりということがありますので、
今も偶然が起こるようにしています。
(その具体的な仕掛けがどうなっているのかは、ここでは伏せておきます。。)
ただ、全く基準なく仕事をすることもできませんので、
「面白そうかどうか?」「やりたいと感じたかどうか?」
という感情に訴えた基準を、設けています。
スケジュールが合わず、お断りせざるを得なかった仕事もありますが、
偶然の出会いが得られるよう、これからも仕掛けを持っておこうと思います。
偶然が起きたときに対応できるか
もう1つ大事なのは、偶然が起きたときに、その偶然に対応できるかどうか。
常にスケジュールに余裕がなかったり、
自分の専門性以外の仕事を怖くて受けられなかったりすると、
偶然には対応できません。
私は、チャンスがあったときに面白そうと感じてしまえば、
自分に高い専門性があるかどうかは気にせず、仕事を受けています。
もちろん、必死に調べたりするのですが、
「面白そう」と思っている時点で、決して弱い分野ではありません。
時間の上でも、気持ちのゆとりの上でも、
偶然に対応できるように構えておき、チャンスを活かしていきたいと思っています。
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【編集後記】
湘南国際マラソン以来のランニングをしました。
3kmほどしっかり歩いてから、超スロージョグ。
まだカラダにバネが戻ってきていない感触でした。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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