独立を目指している方から質問をいただきました。
「労働時間は増えましたか?」
私の現実と考えを書いてみました。
会社員時代との単純比較は難しい
私の場合は、労働時間はほとんど変わっていないと感じています。
断言せず、感じていると書いているのは、
- 会社の労働時間は分かるが、同時に副業(週末起業)をしていた
- 独立してからは、正確な労働時間が分からない
この2つの理由からです。
私の感覚としては、あまり変化ないかな、と。
ちなみに私の会社員時代、辞める直前の平均的な一日は、
10時前にオフィスに出社して、19時か20時頃に帰っていました。
残業はさほど多くない職場だったと言えるでしょう。
あと、多少は副業(週末起業)をしていました。
それでも週に数時間といったところです。
これと比較して、独立後は、極端に労働時間が増えたわけではなく、
逆に減ったわけでもありません。
生産性は間違いなく上がった
労働時間はさほど変わっていませんが、生産性は間違いなく上がりました。
私の場合は大企業のマネージャという立場だったので、
どうしてもビジネスに直結しない、調整役としてのミーティングが一日の大半を占めていました。
独立した直後、最もラクになったと感じたのは、この生産性を感じられない
ミーティングから開放されたことでした。
その分、自分が何かアウトプットを出すための時間が増えたのです。
アタマさえ使っていれば良かった調整ミーティングの日々が、
自分がアタマだけでなく、手足を動かしてアウトプットを生み出す日々に変わりました。
生産性は上がりましたが、アタマも手足も休まらない、
フリーランスの現実を叩きつけられたのも事実です。
今まで、いかに自分がラクをしてきてしまったか、痛感しています。
自分の目標と、セルフマネジメント次第
質問をされた方の意図は、「独立して労働時間が激増したら嫌だ」、かもしれません。
最低限、食えるようにするための仕事はこなさなければなりませんが、
それ以上、長時間働くか、あるいは時間を減らすのかは、
その人の目標と、セルフマネジメント次第だと感じています。
高い目標を掲げるならば、普通の人と同じことをやっていては成果が出るわけもありません。
だから会社員と比較すること自体が間違いなのでしょう。
目標から逆算して、「それを達成するためにはどうすれば良いのか?」という発想が必要だと感じています。
また、フリーランスになって感じることは、とにかくセルフマネジメントが大切、ということです。
自分次第でいくらでもサボれますし、集中して働くこともできます。
もし、労働時間を減らしたいのであれば、(高い目標を掲げるときも同様ですが)
時間当たりの生産性を徹底的に高めるべく、集中力を高める必要があるでしょう。
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【編集後記】
週末からの旅行に行けるよう、集中してタスクをやり続けています。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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