一昨日、中小企業診断士の理論研修に行ってきました。
やっぱり工夫のある民間が実施しているものが良いなぁ~と実感しました。
中小企業診断士の更新要件
中小企業診断士の資格を維持し続けるためには、
以下の要件を満たす必要があります。
1.知識の補充要件 (以下のいずれかを5年間で5回以上受講等)
- 経済産業大臣が登録する研修機関が行う理論政策更新研修
- 中小企業大学校が行う支援人材向け研修
- 論文審査(①の機関が実施)
- ①又は②の研修の指導(講師)
一般的には、1.の理論政策更新研修を受講することになります。
2.実務の従事要件 (以下のいずれかを5年間で30点以上獲得)
- 中小企業者に対する経営診断・助言業務(1日1点)
- 実務補習又は養成課程の実習の指導
こちらも一般的には1.でしょう。
独立している人は経営診断・助言業務が日常業務としてできるでしょう。
顧客に所定の書式の用紙に捺印してもらうだけで終わります。
企業に勤めている企業内診断士の場合には、
実務補習や実務従事を実施している機関にお金を払って
中小企業へのコンサルティングをさせていただく場合が多いようです。
(何だかなぁ~と思いますが)
今回は、上記のうち、「知識の補充要件」のメインである理論研修についてのお話です。
民間の方が何倍も面白かった
過去に参加したものは、中小企業診断協会が実施しているものでした。
しかし、これがお世辞にも面白いとは言えない内容でした。。。
研修を受けた証明書をもらうのが一番の目的とは言え、
若干ながらのお金を支払い、4時間もかけて受講することを考えると、
面白くないのは、かなり厳しいです。
前回、私が受けたものは前半2時間、後半2時間の構成でしたが、
国や都が実施している政策をダラダラと2時間説明された部では、
開始早々、3分で深い眠りの谷へ落ちてしまいました。。
その反省もあり、今回は民間主催の研修に参加しました。
やはり民間の方が工夫があり、研修を楽しむことができました。
私が受けた理論研修
私が今回受けたのは、あきない総研が実施するものでした。
その中から、興味を持った「ビジネスデータ分析 超入門」を。
データ分析の前提となる仮説づくりを、同じグループの方々と行い、
次にExcelで与えられたデータの分析を行い、
(その前に汚れたデータが多くて、そのクレンジングを行うあたりが、
リアリティを感じました。)
最後に分析結果から考察を行う。
という実践的なものでした。
自分たちで手を動かしたり、グループディスカッション・発表を行ったので、
主体的に研修に参加できたな~と。
まだ協会1回、民間1回しか受講していませんが、
次に受けるときも、間違いなく民間を選択するでしょう。
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【編集後記】
今晩は、中学時代の友人と久しぶりの再会です。
みんな、どれだけ変わっているのか?楽しみです。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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