独立・起業

【独立のリアル】固定費を最小化し、現金の動きを見える化!

前回の記事で書いた方法で、私は独立したその日から仕事がある状態を得られました。
とは言え、それで生活が順風満帆になるわけではありません。

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当面の売上は、会社員時代の基本給+アルファ

独立した時点で得ていた仕事は1つ。
直近で得る予定のあった仕事がもう1つ。

その2つの仕事を合わせて得られる売上は、せいぜい会社員時代の手取り額を少々上回る程度でした。
こちらで書いたように、私の感覚では、会社員時代と同程度の暮らしを営むのであれば、1.5倍~2倍の売上は必要です。

会社員を辞めて独立を考えているのですが?

つまり、独立直後の私は、会社員時代と同じだけの暮らしをするほどの売上が見込めませんでした。
これは目を背けてはいけない事実です。
仮にある程度のお金を準備した上で独立・起業していたとしても、そのときにお金が出て行く方が多い状態なのか?入ってくる方が多い状態なのか?は、常に把握しておく必要があります。

近い将来、この売上をもっと増やすために手を打つ必要があるのですが、今月・来月のレベルで見るとお金が出て行く方が多いのが現実。
そのような状況でしたし、そうでなくとも独立したこのタイミングで、家計を含んで固定費を下げようと思っていました。

 

固定費を最小化する

要するに毎月出て行く決まったお金を減らすようにしたのです。
改めて毎月のカード明細や銀行明細などを確認してみると、それなりに無駄や削っても良いものがありました。

ここで大事にした考え方は、無駄を徹底的になくすではありません。
レベルを落としてよいと感じるものは堂々と落とす。
「無駄を省こう」などと考えると、小さな改善しかできないからです。
多少、今のレベルを落とすことになろうとも、それが痛すぎないものであれば、良しとしたのです。

具体的には、レンタルオフィス(週末起業時代にコッソリ?使っていました)の解約や、新聞(電子版)の解約などをしました。他にも色々と切り捨てました。
結局、月額3万円程度は固定費を下げることができました。

これからも定期的に見直す必要があります。
固定費を最小化することは、小さなビジネスをしている上では必須だと考えているからです。

 

キャッシュフロー表を作る

独立してから急に不安になったのは、現金の動きです。
どんなに売上が立っていても、入金されるのが翌月末だったら、それまでお金は入りません。

経理ソフト上の損益計算上では利益が出ているように見えますが、
それを鵜呑みにしては現金がショートしてしまうかもしれません。
そうならないよう、現金の動きを見える化するため、キャッシュフロー表を作成しました。

と言っても、そんなに大袈裟なものではなく、

  • 入金の予定
  • 出金の予定
  • 銀行残高

を月ごとに整理し、資金がいつ尽きそうなのか?を見える化したのです。
また、そうすることによって、自分が今、いくらまでお金を使って良いのか?を分かるようにしたいと思っています。(まだ完全にはできていません)

このときお金の動きを見える化したのは、事業だけではありません。
個人事業主はプライベートのお金を含めて見える化しなければ、ほとんど意味がないでしょう。
私が、いくらまでお金を使って良いのか?をまだ完全にできていない理由は、事業側ではなくプライベート側のお金に不確定要素が多いからです。(気付いたら息子がキャンプに行くことになっていた、とか。。)

 

独立するときの、最も大きな不安の1つがお金のことでしょう。
だからこそ、お金の動きは見える化しつつ、手を打つ必要があると感じています。
闇雲に売上を増やしさえすれば安心できることでもないからです。

お金周りは、今後ももっと仕組みを整えていきたいです。

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【編集後記】
先日から脚の調子が悪いです。しばらくランとバイクはできない模様で困っています。。
風邪も完全回復しているわけではないので、 今週末は大人しくしている予定です。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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