IT・システム関連

なぜ安易に電話を使うのか?あなたは時間吸血鬼になっていませんか?

先日、私が顧客のオフィスに居たときのこと。
電話があり、「そちらへの行き方が分かりません」と。

 

安易に電話を使うのはやめたい

その電話を取ったスタッフの方は、電話主がどこに居るのか?の確認からはじめました。
しかし、電話主の返答が不明確なようで、いたずらに時間だけが過ぎていきます。

どこに居るか?の確認だけで数分が経過し、その方がオフィスにたどり着くまで、
20~30分を要したのでした。
挙句にその電話主は、「スタッフの説明が分かりにくかった」とクレームを言う始末。

スタッフの方は、とても真摯に対応されていましたが、
その隣で一部始終を聞いていた私は、正直、辟易していました。

「なぜ、自分で調べないのか?」
「なぜ、人の時間を平気で奪うのか?」

という思いを、強く抱いたからです。

私は、滅多に電話をかけません。人の時間をさえぎるものだからです。
そのような意識を持たず、安易に電話する人が多いように感じるのは、私だけでしょうか?
(業界・業種によって、電話を使うことが普通な文化が残っているところもありそうですが)

 

あなたは時間吸血鬼になっていませんか?

上記の例で言えば、いまどき、地図アプリを使えば、目的地のかなり近くまでたどり着けます。
アプリがなければ、地図を持ってくれば良いはずです。
その努力を怠って、平気で人の時間を奪う姿は、正に「時間吸血鬼」でした。

時間吸血鬼とは、マーケッターとして有名なダン・ケネディが使っている言葉ですが、
人の時間を平気で奪いにくる存在です。
気付くと、あなたは時間吸血鬼に時間を奪われ、大事な仕事に集中できなくなってしまうのです。

自分も、相手も無意識に時間吸血鬼になっていて、
お互いに生産性を落としているとしたら、笑い話にもなりません。

 

相手の立場になり、適切な通信手段を選択する

ここでは他者が時間吸血鬼だったときの避け方については触れません。
自分がいかに時間吸血鬼にならないか?について考えます。

電話というのは、(LINEやFacebookメッセンジャーの電話を含め)リアルタイムな対応を要求するツールです。
予め相手の時間が空いていることが分かっていない限り、
かけたときには相手の邪魔になる可能性が非常に高いのです。

昔と異なり、通信手段は多くなりました。
メール、メッセンジャー、SNSなど、それぞれにメリット・デメリットがあります。
都度、最適な通信手段を選択することによって、自分が時間吸血鬼になることは避けられるのではないか?と思います。

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【編集後記】
昨日はプール練習会に参加。
周りの方が速い方ばかりで、ヘロヘロになりました。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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