日々の気付き

上手くいかないときは、質より量を疑った方が良い

一昨日、昨日の2日間、バイク合宿に行っていました。
2日間で約150km乗りました。今の私には、ほぼ限界の距離でした。

 

なぜ、こんなに差が生まれるのか?

周りの方々は、涼しい顔して、もっと多く乗っていました。
1周30kmのコースを、私が1周で断念する間に、皆さんは2周したり。。
早朝や、バイク練の後のランニングまで参加して。。
(私は完全にバテていたので、どちらも不参加)

見た目、華奢な女性も多いのに、なぜあんなに動けるのか?不思議でなりませんでした。
私は細い方ですが、彼女たちの方が細いです。
身体が小さい分、蓄えているエネルギーも少ないはずですし、筋肉量も少ないでしょう。

なのに、私がヘロヘロになった後も、ガンガン動いているのです。
生まれ持ったモノが違うんじゃないか?と疑いたくなりました。

 

圧倒的な量の差

これがプロの世界だったら、生まれ持ったモノの違いがあるかもしれません。
しかし、今回に関して言えば、そうではありません。

楽しそうにバイクに乗っている女性。
ある方に聞くところによると、毎月600kmは乗っているそうです。
気合を入れたときは、1,200kmとか。
また別の女性は、「先月は怪我しちゃったから、200kmしか走ってないのよ~」と。

私、昨年末にバイクを買ってから、過去最高に乗った月が、220kmなんですが。。
単純に量が劇的に足りないことを思い知らされました。
生まれ持ったモノ云々以前に、戦う土俵に乗っていなかったのです。

やることをやらずに、遺伝子のせいにして、すみませんでした。。

 

シンプルな繰り返しが、結果の差を生む

私たちの周りには、同じようなことがたくさんあります。

  • 仕事を始める前から、手間を省ける仕事術を身につけようとしたり
    (そもそも、仕事量が足りていないのに気付かず)
  • 勉強を始める前から、効率的な勉強法を知ろうとしたり
    (そもそも、勉強量が足りていないのに気付かず)
  • 何もせずに、楽してダラけてダイエットできる方法を調べたり
    (さっさとお菓子を止めて、運動すれば良いだけなのに)

本来、やるべきことを、さっさと始めれば良いだけです。
それでも私たちは、最初から情報武装しようと、効率化とかいう言葉に惑わされます。
で、いつまで経っても、始めるべきことが始められない。

四の五の言わずにやれば良いんです。
量をこなせばこなすほど、ダメなところに気付くでしょう。

私の仕事の進め方は、社会人1年目のときに、身につけました。
調子に乗って、仕事を受けまくっていたら、手が回らなくなってパンクしたんです。
あれは失敗でしたが、量をこなさなければ体験できないことでした。

そうやって気付いたダメなところを修正するために、誰かに教わったり、自分で学んだりします。
そして、学んだことを、身体に染み付くほど繰り返します(=量をこなす)。
この繰り返しが、正しい土台を作り、結果として高い質を実現するのだと思います。

結局、質を作るのは量なのですね。
過去に何度も書いたことですが、大事なことなので改めて書き残しておきます。

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【編集後記】
激しく身体が重いです。
筋肉痛と疲労が身体を覆っています。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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