おはようございます。渋屋です。
昨晩、帰宅すると2月5日に販売予定の著書が届いていました。
1冊目も、2冊目も共著で、私が自分一人の実力で手にした機会ではありません。
たまたま私にお声掛け頂き、出版できた。それが事実です。
とは言え、キッカケが何もなかったか?というと、そうではありません。
自分なりに出版することが特別なことではない。そう感じる環境に身を置いてきました。
出版における私の環境
私の周りには商業出版している人がかなり居ます。
ざっと数えても、普段お会いできる人だけで、10名以上居るでしょう。
ちなみに、商業出版とは、出版社が売上を見込んだものを、出版社のリスクで出版する方法です。
著者が自分で費用を支払って出版する自費出版と異なり、出版社がリスクを負う分、
ハードルが高い出版方法です。
そんな日頃お付き合いさせて頂いている方々から、商業出版に関するリアルな話を、
聞くことができるようになりました。
「明日までに校正し直して、編集者に渡さないといけない」
「通勤電車の中でも、本を書いていた」
というような苦労話から、10万部以上売れた方の気持ち・周りの変化・印税の話まで。
このような話が日常的に行われると、出版というものが特別なことではなくなってきました。
もちろん、簡単に自分一人で乗り越えられるハードルではありませんが、
「雲の上のどこかの人」しか出来ないようなことではなく、普通の人が苦労しつつも出来ることなんだ、と。
出版以外の環境変化
出版以外にも、数年前の私から見ると特別なことだったものが、
お付き合いする人を変えることで、特別なことではなくなってきました。
いくつか例を挙げてみます。
- ブログ・メルマガ
私の周りにはブログやメルマガを出されている人が、ゴロゴロ居ます。
数10人は居るでしょう。しかも、多くの方が毎日書かれています。
私のブログは、この記事で1,093日連続更新中ですが、
なかには4,000日超え、3,000日超えの人などもいらっしゃり、
書くことは、もはや当たり前のこととなりつつあります。
- フリーランス
- 小さな会社の経営者
個人で事業を営んでいるフリーランスの方や、数人~10数人の小さな会社を
経営されている方も周りに増えました。
このような方々とお付き合いするなかで、会社員としての価値観だけで生きてきた
自分に疑問を抱くようになったのです。
- 士業やコーチ(自分を商品とした人たち)
会社の看板を背負って働く人ではなく、自分自身が商品となって働く人たちも、
随分周りに増えました。
働く意義や働き甲斐、あるいは共通の悩みを感じつつ、
自分はどう働き、どう生きるのか?を考えるキッカケとなりました。
- マラソンサブ4
- トライアスロン
ランニングは、フルマラソンをサブ4で走る人が周りに数多くいます。
数は多くないですが、サブ3やサブ3.5の人も居るので、
少なくともレースに出ることには、何の躊躇もなくなりました。
(初めて出る前は、「絶対無理!!」と言い切っていたのですが。。)
トライアスロンは、私にとってはまだ半分は特別なものですが、
仲間が増えてきたことによって、フルマラソンのように普通のことになっていくのでしょう。
結局、変わるためには環境づくりが一番
このように見ると、変わるためには、それを既に達成している仲間や、
それに向かってチャレンジしている仲間を作ることが一番です。
中学生や高校生の頃、勉強する集団に属していれば、当たり前に勉強しますし、
遊びばかりや不良の集団に属していると、そちらに流されるのと同じでしょう。
だからこそ、変わりたいと思ったときには、自分一人で歯を食いしばって
努力するのではなく(それはそれで大事なことだと思いますが)、
まずは環境を作ることを優先するのが良いと思いました。
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【編集後記】
先週の勝田マラソン以来、脚の付け根が痛みます。
未だ治らず、明日の神奈川ハーフが大丈夫なのか?不安になってきました。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!