こんにちは、渋屋です。
このところ会社の仕事で色々な出来事・イベントが発生していて、チーム全体でバタバタしています。なかなか時間がゆっくり過ごせませんが、チームマネジメントをしっかり実践するときですね。
最初から質は得られない
このところ、短絡的に質を得ようとして失敗するケースが何度もありました。その最たる例がコミュニケーションです。相手との信頼関係が十分に構築できていないにも関わらず、重要な会話だけを行うには無理があります。日頃からの、なんでもない会話を頻繁に繰り返して、信頼関係ができていたり、2人の間の空気感が良くなってきたら、初めて重要な会話ができるのでしょう。
コミュニケーション以外の例も同じです。1回も文章を書いていないのに、最初から素晴らしい文章が書けるわけがありません。
質を得るには、まずは量から
当然のことながら、質を得るためには、その前に圧倒的な量が必要になります。相手との信頼関係を構築するには、頻繁な会話が必要なように。フルマラソンで好タイムを狙うのであれば、その何倍・何10倍もの距離を走るように。
圧倒的な量をこなした上で、少しずつ質が上がっていくのですから、最初から質を求めてはいけないと自らに言い聞かせる必要があります。私はどうも横着者で、すぐに質を求めてしまい、失敗するのです。そうではなく、最初に量ありきということを、もっと自分の意識に刷り込みたいです。
質を高めるには先生を
とは言え、ただガムシャラに量をこなすだけでは、非効率です。まともな走り方も知らないのに、何100kmも走り込んで故障してしまうくらいなら、やらない方がマシかもしれません。どんな分野でも、質を高めるためには、先生が必要なのだと思います。本当の先生でも良いですし、本やネットが先生になることもあるでしょう。
まとめますと、質が上がらないと感じたときには、量が足らないか?模範とする先生・情報が足らないか?そのどちらか(あるいは両方)だと思います。上手くいかないことがあったときに、まずはこれらを疑ってみてはいかがでしょうか。
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【編集後記】
今回の記事には当然ながら元ネタがありまして。模範とする先生・情報が見つからなくて、苦労したことがありました。ようやく参考となる情報を見つけたのですが、実はそれ以上に量が足りてなかった、というオチです。何事も、学びと実践の繰り返しですね~。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!