こんばんは、渋屋です。
今日はふと思ったことを書きます。
他者との競争が苦手
日々、それなりの大きさの企業でサラリーマンをやっていると、何らかの形で他者との競争が発生します。競争が発生したときに、それをどう捉えるのか?2パターンに分かれるでしょう。
1つは、競争をモチベーションにして頑張るタイプ。もう1つは、できれば競争を避けたいタイプ。私は後者なんだろうなぁ~と最近、感じています。特にスポーツなどではなく、会社で起こる競争というのは、それによって得るものが名誉であったり、地位であったり、あるいは権力のようなものになります。そういうモノに対して、勝ちを狙ってガツガツ頑張ることが嫌なのです。
仕事の成果は、お客様を筆頭に、自分が貢献した相手が評価してくれるものだと考えています。そして自分自身の評価が大切だと。評価を下すのは、上司でなければ、社内の外野でもありません。名誉も、その他のモノも、この評価の結果としてついてくるものであって、顧客に関係のないところで行われた競争によって得られるものではないのです。(と私は考えています)
興味があるのは自分の成長
そのような考え方だからでしょうか。私の興味があるのは、他者との競争ではなく、自分の成長です。仕事を終えたときに自分なりに高評価を与えることができるか?前回の仕事よりも相手を満足させることができたか?です。
他者に勝つよりも、自分の成長を実感することの方が、私にとってはずっとずっと大切なのです。考えてみると、マラソンというスポーツに惹かれたのも、そういう私の特性によった、自然な流れだったのかもしれません。
そして昨日の自分を超えていく
結果的に、私は他者と競争するのではなく、昨日の自分と競争しているのだと思います。もう子供ではありませんから、何の努力もせず、自然に生きているだけで、昨日の自分に勝つことはできません。何もしなければ、アタマもカラダも(比喩的な面を含めた)筋肉が落ちていき、むしろ簡単に負けてしまいます。
自分との競争は、自らをしつけ、チャレンジを必要とします。だからこそ、昨日の自分を超えていくことは、最高に面白いのではないか?と思うのです。
成長社会を前提として作られたのではないかと思われる「競争」。
これに何となく嫌気がさしている方は、一度、競争相手を自分に変えてみてはいかがでしょうか?
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【編集後記】
ふと気付けば、このブログも連続更新900日を超えていました。今日で903日連続更新です。日々、読んで頂ける皆様のおかげです!
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!