書籍(紹介)

ビジネスモデルを知りたい人に送る1冊

おはようございます。渋屋です。

 

このところ、多少の寝不足でも暑くて勝手に目が覚めてしまいます。もう少ししっかり寝たいんですけどね~。

今日は「ビジネスモデル」について知るための本をご紹介します。

 

ビジネスモデルって何だ?

そもそも、ビジネスモデルって何でしょう?私は恥ずかしながら、少し前まで、きちんと答えることができませんでした。ネット・雑誌でもビジネスモデルについてのトピックは事欠きませんが、何となく分かったフリになっていたように感じます。

その状態から脱却するには、見える化するのが1番だと思っていました。ビジネス「モデル」というくらいなのですから、モデル化、つまり見える形にするのが、万人の理解につながるのでは、と思ったのです。そんなときに出会ったのがこの本です。

 

実は1~2年前から気になっていた本だったのですが、積読状態になっており、読めておりませんでした。最近、改めてビジネスモデルについて考える機会があり、「そういえば」と読んでみたのです。もっと早く読んでおけば良かった。。。

 

ビジネスモデルを見える化する

この本に書かれているピクト図解とは、数少ない記号を使って、様々なビジネスを図で表す方法です。こちらのサイトにザックリとした説明があります。図で表されると、文章で書かれたときと比べて、私たちはパターン認識することが簡単になります。全く異なる業種であっても、図の形が同じになることにより、「同じビジネスモデルだったんだ!」と驚くことも。

その前にビジネスモデルを分析する手法が身につくことになります。例えば、A社からB社へ物(商品)が渡される。それに伴って、B社はA社にお金を渡す。それを図に表現するのです。私たちがビジネスモデルを分析しろ!と言われても、どこから手をつければ良いのか?分からないことが多々あると思います。図を描くという明確な目的と、図を描くときのルールがありますので、それにしたがっていくとビジネスモデルを分析することが出来るようになります。

また、描きあがった図は、他者との共有が簡単になります。複雑なビジネスモデルを口頭や文章でやりとりしていると、誤解が発生しますが、図で話をすると共通の認識を持ちやすいでしょう。仮にビジネスモデルを説明する相手が、経営に疎い方であっても、説明が簡単になるのではないでしょうか。

 

描いて、分析して、ストックして、応用する

このようにビジネスモデルを描くことで分析し、その数が溜まることで脳内や紙にストックされていきます。ここまで来ると、他の業界を事例にしたりして、自分のビジネスに応用することが出来るようになるでしょう。

私はまだ読み終えたばかりなのでストックがありませんが、非常にシンプルで分かりやすいツールですので、ストックを増やせるよう、紙に描いていきたいと思っています。

ビジネスモデルの重要性が説かれるようになってから、ずいぶん時間が経っているように感じます。しかし、ビジネスモデルについて、世の中の理解はあまり進んでいるように見えません。既に経営者だけでなく、多くのビジネスパーソンにとって重要なビジネスモデル。非常にシンプルで分かりやすい、しかも単純に面白い本ですから、この本で学んでみませんか?

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【編集後記】
今日は息子の空手の昇給審査。真剣にチャレンジする息子を見るのが好きです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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