こんばんは、渋屋です。
今日、ひどいことがありました。
約束していたミーティングに来ない。遅れる連絡もない。その後、欠席したことを詫びる連絡もない。
ミーティングに至るまでの調整・準備はいったい何だったのか?非常に残念です。
その方が社内で偉いポジションにある方だけに、残念でした。
偉いという勘違い
大きな組織でそれなりのポジションになると、部下の数が多くなってきます。このようなポジションに立つと、「自分は偉いんだ」という態度に変わる人が一定数いる、というのが私の経験です。さらに、こういう人に限って、「偉い人は何でも許される」という大きな勘違いをし始めます。長年、そのようなポジションに居て、さんざん無礼をはたらいても、周りに注意をしてくれる人も誰も居なくなり、完璧なまでの「お山の大将」になります。
人の上に立つのに必要なこと
私は5名~20名の組織を預かるようになって9年目になりました。チームという小さな組織を預かる身ですが、私なりに学び、絶対に譲れないポリシーを持って組織運営をしてきました。それは、
仕事をしてくれるメンバーに感謝をし、礼儀をしっかり守ること
です。チームの大方針を決めたら、私の役割は、メンバーが働きやすい環境づくりです。
そういう意味では、組織を預かる立場というのは、人の「上」に立つことではなく、人を「支える」土台のような存在になることだと思っています。
『7つの習慣』の表現で言えば、P(目標達成)するのはメンバー。PC(望む結果を得るために必要な資源)作りをするのが私の役割です。もちろん、メンバー個々の中でも、P/PCバランスはとってもらう必要があるのですが。
チームの成果を上げてくれているメンバーには、感謝してもしきれません。もちろん、自分のチームメンバーだけでなく、チームメンバーや私と一緒に仕事をして下さる方、全員です。そう思うからこそ、どんなに成果を上げている組織のマネージャであっても、人への感謝・礼儀が無くなったら終わりなのでは?と感じています。
見られる意識
最後に補足です。私のような小さなチームを預かる身でさえ、周りの人はそういう眼で私を見ていると感じるときがあります。見られているからこそ、「お山の大将」になってしまったときは、痛々しいのです。常に人から見られている感覚は、自分の姿勢を正そうとする効果があります。
今日の出来事で、感謝・礼儀だけは忘れないという、私のポリシーを再認識させて頂きました。
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【編集後記】
一昨日・昨日と、泳ぎたかったのですが、仕事が終わらず、泳げませんでした。
今日も無理そうですが。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!