日々の気付き

何でも語れる仲間は居ますか?

おはようございます。渋屋です。

 

5日まで香港・マカオを訪れていたのですが、そのときに感じたことです。

わざわざ日本を離れて、何でも語れる仲間が居るのが、本当にありがたいな、と。

 

変わろうとするほど、周りとのギャップが生まれる

私が最初にそう感じたのは、中小企業診断士の資格を取ろうとしたときでした。

 

当たり前ですが、周りの人は試験のことなんて良く知らないし、普通に部や課の飲み会が行われたりします。私は昼休みを削ってまで勉強していたのですが、飲み会にも誘われてしまいます。チームをマネジメントする立場としては避けられなくて、ウーロン茶を飲みながら、「早く終わらないか」と思っていました。

試験直前にもなると、ウーロン茶で飲み会を凌ぐ余裕も無くなり、行かなくなりました。会社の宿泊研修に行っているのに、晩御飯を食べた後、部屋に篭って問題集を解き続けたこともありました。

 

家では週末にも関わらず予備校に出掛けていく夫。私の家族は深い理解を示してくれましたが、それでも後ろめたさはどうしても残りました。

 

周りがどれだけ意識していたか?は分かりませんが、そういう周りとのギャップが、大きなストレスになっていたことは事実です。

 

これは診断士受験に限った話ではないと思います。

新しいチャレンジには時間が必要です。どうしても「今」の自分の生活のどこかを削るしかありません。仕事をさっさと切り上げることだったり、週末に家を空けることかもしれません。そのときの「後ろめたさ」がギャップを意識させ、ストレスに繋がっていくのでしょう。

 

そんなとき、私が自由になれたのが「勉強仲間との時間」でした。

 

そこに集まる人は、当然のことながら、診断士を目指している人達です。仕事や家庭に無理を言いながら集まっているのです。皆、同じ境遇にあるからこそ、自由に色んなことを言えたことを覚えています。

 

何でも語れる仲間は居ますか?

あれから数年、勉強仲間には今でも何でも話せます。その後、様々なところに顔を出し、何でも語れる仲間が増えてきました。(「何でも」と言っても人によって偏りもありますし、程度の差もあります)

 

海外に行ってまで、事業の話や、投資の話で夜遅くまで語り続けられる機会は、普通のサラリーマンにはなかなかありません。私自身、会社に居るときは普通のサラリーマンらしく、大人しくしています。そんな制約から解き放たれて、面白い事業・投資などのぶっちゃけ話が出来るのは、本当に楽しいのです。

 

自分が変わろうとするためには、一人だとかなり難しいと感じています。

このような「一緒に変わろうとする仲間」がいることで、日々、周囲と感じるギャップを乗り越え、一歩一歩進めるのだと思います。

 

一昨日の記事(やりたいことが見つからない人へ)で書きましたが、自分のやりたいことを模索し続ける中で、動きを止めるのではなく、むしろ加速すべきなのは、このような理由にも当てはまります。色々と動き回っていると、それを理解してくれる人が必ず現れます。

 

もし今、「変わりたいのに変われない」と思っているのだとしたら、そのような話ができる仲間を、まずは見つけてみるのも良いのではないか?と思います。

 

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【編集後記】

実は一昨日あたりから、風邪をこじらせています。身体が重くて、休みたいのですが、予定も詰まっているので、なかなかそうもいきません。睡眠時間を長めに取りつつ、まずは今日を乗り越えます。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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