こんにちは、渋屋です。
今日からゴールデンウィーク明けですね。
会社で周りを見ると、まだエンジンがかかっていない人が多いらしく、ややのんびりモードです。
まだ休暇中の人も多いですし。
私はそうでもありません。
香港・マカオの視察もありましたので、事実上、ほとんど休んでいないからでしょう。
このままエンジン回しっぱなしで進みます!
私の長年の病
いきなりですが、私は長年の病におかされていました。
「やりたいことが見つからない病」です。
ITエンジニアとして現場でゴリゴリと働き、少しだけ自信がつき始めたころ。
気付くと最もやりたくなかった管理職にされました。
なってみるとやりがいを見つけることができた一方、
直接、お客様と接する機会が減り、社内向けの業務が増えました。
結果、悶々とした気持ちが溜まっていきました。
そんなときに出会ったのが、「中小企業診断士」という資格でした。
診断士を取得する過程で経営の基礎を学びます。
その後、色々なものに興味がわき、行動してきました。
- IT、特にインフラ。システム全体アーキテクチャなど
- 経営戦略
- マーケティング
- 管理会計
- データ分析
- 英語
- 投資
- ランニング
- etc
診断士を目指そうと思ったときから、4~5年経っていますが、
それ以前の人生と比較すると、急に色々なものに手を出しています。
興味がわいたのが主な理由ですが、「自分がやりたいことが見つからない病」だったからです。
私の周りには優秀な方が数多くいらっしゃり、かつ成果も上げています。
そういう方々と接すれば接するほど、「自分には強みがない」「どうすれば差別化できるのだろう?」と、
悶々とした気持ちはさらに積もっていくのでした。
それが良くも悪くも、行動につながりました。
圧倒的な無駄が次のステップを作る
一昨日まで、香港・マカオに行ってきました。3月はフィリピン。
特に成果も上げていないので、傍から見れば、「何のために行ってるの?」という感じでしょう。
ただ最近、このような無駄かもしれない行動が、
「自分がやりたいことが見つからない病」に効くことが、徐々に分かってきました。
そんなとき、戦友の羅王さんが見事に的を射たブログを書いてくれました。
私が感じ始めていた、無駄かどうか分からないものをやり続けることの価値は、こういうことなんですね!
羅王さん、ありがとうございます!!
「自分がやりたいことが見つからない病」に最も効くのは、とにかく行動することです。
自分の興味の赴くままに、無駄なことかどうか?結論を急がずに、ただ楽しむ。
私が診断士試験合格後、赴くまま行動してきたことも、楽しいことばかりでした。
5年後10年後に振り返って、何が残って、何が残っていないのか?は分かりません。
1つだけ確実に言えることは、このような動きをし続けることで、
例えば人脈のような無形資産は、確実に逓増していきます。
私はこの4~5年の間に、それ以前の人生とは比較にならないほど、人脈が広がりました。
きっと、一生お付き合いすることになるであろう人もできました。
実はこういう無形資産が、建築物でいう鉄筋のように、
自分を支えてくれるものになるのだと、確信し始めています。
逆に言えば、いきなりやりたいことが見つかったとしても、
この無形資産が築かれていないと、実際に動くことができないのです。
無駄かもしれない動きをしまくって、無形資産を築きながら、
自分のやりたいことを発見し動いていく。そんな流れがベストだと思い始めました。
どこかで聞いたような話で恐縮ですが、やりたいことが見つかってから動くのではなく、
とにかく動いてしまえ!という結論でした。
私自身、まだまだこれからですが、ご参考にして頂けたら幸いです。
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【編集後記】
動きっぱなしですので、そろそろ体調を崩さないように気をつけたいと思います。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!