このところウェアラブルデバイスが熱くなってきています。
それを裏から支える超小型コンピュータとは?
■多様化するウェアラブルデバイス
腕時計型、眼鏡型は、もはや当然。
ソニーが特許出願した「スマートかつら」
マイクロソフトが開発した「スマートブラ」
その他、生地に織り込まれて、靴下・Tシャツなども出てきています。
ここまで来ると、もはや何でも作れそうですね!
ちなみにこのようなウェアラブルデバイスは、2018年に国内で、年間475万台販売されるとの予測があります。(日経新聞電子版より)
■ウェアラブルデバイスを支える超小型コンピュータ
「Intel Edison」をご存知でしょうか?
Intelが開発した超小型(SDカードサイズ)のコンピュータです。
この大きさで、Wi-FiやBluetoothチップを搭載しています。
つまり通信ができますので、収集したデータを、近場にあるスマートフォンや、クラウドに保存することができます。
このような、既に完成している超小型コンピュータが出てきています。
ウェアラブルコンピュータも、身につけないセンサーのようなコンピュータも、簡単に作れる世の中になってきています。
2017年に500億台、2020年に800億台のデバイスがインターネットに接続されると予測されています。
しかも800億台のうち、半分の400億台は、今は無いメーカーが販売するという予測もあります。
これらの予測の裏には、このような基礎技術の開発が(当たり前ですが)あるのです。
ハードウェアを作る技術がなくとも、Edisonのようなものを活用すると、簡単に何か作れてしまいそうですね。
モノをつくることのハードルが急激に下がっています。
大事なのは、アイデアとビジネス化する力。そしてチャレンジし続けるマインドでしょうか。
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【編集後記】
先週末、一緒に20km走った近所のパパ2人が、
自ら進んで練習し始めていて、嬉しいです。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!