おはようございます。渋屋です。
このところ、プログラミング教育に関する記事が増えているように感じます。
■業界経営者はどう考えているのか?
DeNA創業者の南場さん、楽天の三木谷さんらが、プログラミングのことをどう考えているのか?
こちら(2016/2/8追記:リンクが切れたようです)のサイトにまとまっています。
南場さんのコメントが非常に分かりやすいと感じました。
「プログラミング言語は、アイデアを形にする武器であり、
のりとはさみと一緒だ」
このサイトでのコメントを読む限り、プログラミングは現代ビジネスマンの必須スキルであるという、共通認識があるように感じます。
念のための補足ですが、職業プログラマーになれということではなく、簡単なプログラムを書ける程度のことを、皆さん指しています。
小飼弾さんのコメントも分かりやすいです。
「仕事を片付ける方法は~(中略)~以下の三つしかない。
1. 自分でやる
2. 人にやっていただく
3. コンピューターにやらせる。」
プログラミングを知らないと、3つ目の可能性を最初から捨てているわけです。
日本には、プログラマーやSE(システムエンジニア)を目指す人達以外には、プログラミング教育がほとんどありません。(一部、理系の学生が触る程度でしょう)
上記サイトで三木谷さんも書かれていますが、アメリカや中国と、プログラミング教育を受けている人口が圧倒的に違うのです。
■台頭する子ども達
そんな大人たちの懸念などお構いなく、プログラミングを習熟していく子ども達は、いつの世の中でも一定数存在します。
特に最近は、プログラミングの勉強をする環境が整ってきています。
高校生が書いたこちらの記事が秀逸で、以下、抜粋です。
(今こそプログラミングを学べ! プログラミングはスキル“だった”が、もはや違う)
「プログラミングは楽しいからです。エクセルは仕事の生産性を上げますが、プログラミングは、仕事の生産性を上げるだけでなく、仕事や日常生活をもっと楽しくしてくれます。プログラミングを知っているだけで作業を効率化できたり、自分がコンピューターでつくるモノをもっと魅力的にできることが数えきれないほどあります。そして、創造欲を思い切り発揮することができる。」
この高校生は、「プログラミングはもはやスキルではない」と言い切っています。おそろしや。
こちらは小学生の記事。
(C#、Unity、JavaScript、PHPを使いこなす小学生プログラマがマイクロソフトで最新技術に触れてみた)
複数言語を使いこなす小学生が、マイクロソフトの最新技術に触れた後の感想です。
「未来のパソコンはマウスやキーボードがなく、人の動作を認識して動くものなのかなと思いました。動きを使ったアプリなどを作りたいです。頑張って勉強して、Kinectのアプリを作ってみます。プログラミングも大事だけれど、それをどう活かすかのアイデアも大事なのですね。そのために、学校の勉強、本を読むことも大切にしなければいけないと教えていただいたので、学校の勉強もしっかりします!」
プログラミングを通じて、人として成長しようとする小学生のコメントに、目頭が熱くなりました。
ちなみに朝日新聞までもが、プログラミングの必要性をうたい始めました。こちらです。
(アプリ開発、中高生も プログラミング学び起業目指す)
■さて、私達はどうしましょう?
・・・と、ここまでエラそうに書いてきましたが、実は私、プログラミングができません。
大学生のときに、簡単なものをやっただけです。
今まで、プログラミングもできた方がいいな、くらいの感覚でしたので、踏み込めませんでした。
しかし、今やプログラミングは自分の考えを形にまとめる道具です。
自分で何かを生み出すことができたら、本当に面白そう!!
ということで、私はプログラミングの勉強を始めようと思います。
ここで宣言しておけば、逃げられないでしょう(笑)
■終わりに
昨日、RUNチームの仲間が、勝田(フルマラソン)や新宿(ハーフマラソン)、館山(フルマラソン)で素晴らしい結果を残しています。
3月の古河(フルマラソン)に向けて、負けじと頑張ります!!
【昨日のトレーニング】
・体幹トレーニング・・・スイッチレベル1.5
・ストレッチ・・・○
・RUN・・・20km/2時間
1キロ6分のペース走を実施。
疲労のピークでしたが、人と一緒に実施したので、何とか走りきりました。
今週は週末のハーフマラソンに向けて、リコンディショニング(調整)の週です。
次回、フルマラソン(古河)まで、あと49日。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!