IT・システム関連

ものづくりはソーシャルな活動だ #649

おはようございます。渋屋です。

 

■ウォーターフォールの問題点

昨日の記事(新しい開発手法から見えてくるもの #648)では、従来型のソフトウェア開発手法であるウォーターフォールについて、疑問に思うことを書きました。

 

一言で言えば、これだけマーケットの変化が激しい世の中において、顧客要件が変わらないという前提条件は、破綻しているのではないか?ということです。

もう1つ。各工程の間のやり取りはドキュメントが主体である、ということです。書いてあるだけことが「正」となり、真のコミュニケーションがはかられないところに問題があると感じています。

 

■コミュニケーションの断絶

何かものづくりをするときには、なぜそれを創るのか?というWhyから始まり、How、Whatと流れていくゴールデンサークルが有名です。

人はWhyの部分で気持ちが動かないと、納得して動かない動物だからです。

しかし、そのWhyは「仕様書」のようなドキュメントに書かれないことが多いのです。

 

結果的に、最も大事なところ(Why)に対する意識が抜けてしまった、ものづくりとなってしまうのです。

この点は、工程毎に担当者が別れてしまう、ウォーターフォールの致命的な点だと思います。

その点をリカバリーするためには、Whyを伝播させる、全工程に関わる人を設置するなどの対応策が考えられるでしょう。

 

■ものづくりはソーシャルな活動だ

昨日、ものづくりブートキャンプを運営しているJoさんのお話しを聴きました。

ここでゴールデンサークルの話を改めて認識し、上述のような点に気付いたのです。

 

ものづくりをするとき、自分の専門性という殻に閉じこもらず、チームとして成果を上げるために、他者の仕事に積極的に関与していく。

それをなぜ創るのか?Whyを共有しつつ、各自が持っている意見・課題・問題点を共有しながら、進めていく。

 

ソフトウェア開発手法としてのアジャイル開発は、このようなソーシャルな活動をするための仕組みが上手くできあがっています。

 

・全員の仕事の進捗や課題を共有するための朝会

・一定期間毎に振り返りを行うレビュー

・2名で一緒に開発を行うペアプログラミング

など

 

ここには、工程間の断絶はありません。

全工程をチーム全員で行っていくからです。

ドキュメントではなく、対話を通じて共通理解を進めていきます。

 

このようなアジャイル開発の特徴を知ると、ソフトウェア開発の現場も変わっていくのではないか、と可能性を感じています。

 

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■終わりに

昨日は鮒谷道場生が集まって行われる勉強会に参加しました。

いつものことながら、このグループは意識の高い人だけが集まるので、強烈です(^^;

昨日も発破をかけて頂きました。

 

【昨日のトレーニング】

・体幹トレーニング・・・スイッチレベル1

・ストレッチ・・・マスト

・RUN・・・jog 3.5km/22分

次回、フルマラソン(古河)まで、あと124日。

 

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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