こんばんは。渋屋です。
昨日の記事(変化を呼び込むルール破壊 #620)を書いた後に、ふと思いました。
自分という個人におけるルールを疑って、破壊していくことも大事だけれど、
組織におけるそれは、もっと重要なのではないか?と。
■人が複数集まり、共同作業をし始めると、そこにはルールが生まれます。
何らかのルールが生まれるとき。それはきっと、
・皆で良い成果を上げたい
・お客様に喜んでもらいたい
・作業を効率的に行いたい
・皆が気持ちよく作業できるようにしたい
というような前向きな気持ちから生まれるのでしょう。
■しかし、ルールが多くの人を経由して伝わっていくうちに、形骸化してくるのは、良くあることです。
前向きな気持ちから生まれた当時の背景を知る人はおらず、その明文化された事実だけに拘る人が現れます。
具体例を挙げて考えて見ます。
多くの会社は朝9時から始まります。なぜでしょうか?
この質問に明確に答えられないのであれば、そのルールは既に形骸化しています。
しかし、その「9時に業務開始する」というルールに固執する人は、今でも多いのではないでしょうか。
私の周りにも、「9時に会社に居ることが会社員のつとめ」と堂々と言い切る人がいます。
こうなってくると、何のためにルールが存在しているのか?もはや分からなくなりますね。
■形骸化したルールを破壊する
ということで、存在意義の分からないルールを疑うことを大切にしたいです。
私の場合は、9時に業務開始する理由が見つからなかったので、自由な時間に出社しています。
妻と一緒に息子を保育園に送ること。
その後に、自分ひとりの時間を1時間確保すること。
この2つを新たなルール(というほど厳格にしていませんが)にして、
9時に出社するというルールを破壊しました。
子供を保育園に送るのは、当時、私の周りでは誰も行っていませんでしたが、
チームを預かる立場の私が行ったことで、今では多くの人が行うようになりました。
9時出社は1つの例に過ぎません。
パフォーマンスの上がらない組織、雰囲気の悪い組織には、
必ずと言って良いほど、存在価値の分からないルールが存在するように思います。
それを思い切って破壊しまくることが、柔軟性・機敏性を取り戻す、最初の一歩だと考えています。
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■終わりに
週末のRUNで痛めたかも、と思っていた右足の痛みが取れたので、
そろそろトレーニング再開したいです。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!
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