充電時間と出力時間

こんにちは。

このところ、忙しい数週間を過ごしていた中で、気付いたことがあります。
いえ、前々から気付いてはいたのですが、時間が足りない環境で、より顕著に感じたことです。

それは、充電時間と出力時間を、明確に意識して行動すべき、ということです。

出力時間とは直接成果を出すための時間です　
例えば、提案書を作成したり、実際に提案をしたりします。
他の人から見て、成果を出していることが分かる時間です。

一方、充電時間とは、周りの人から見て、何をしているのか？分かり難い時間です　
例えば、情報をインプットして、自分なりに解釈をして、他の情報と関連させたりします。
直接、成果を出せる時間ではありませんが、成果を出すための前段階として、必ず必要な時間です。

忙しく、時間が足りないと、どちらをやっているのか？意識が不明確になってしまいます　
忙しいときというのは、成果を出すことを求められ続けている状況ですから、どうしても出力時間が多くなってしまいます。

しかし、出力ばかりしていると、どんなにノウハウがある人でも、エネルギー（ネタ？）切れになってきます。
付加価値を生み出すためには、充電時間を確保することが大切だと思っています。単に情報の記憶だけではなく、自分なりの解釈をして価値を生み出すには、一定時間の思考が必要だと思います。数分の細切れ時間をどれだけかき集めても、なかなか価値を生み出すのは難しいと思います。少なくとも、数十分は集中できる環境を作り出すことが必要でしょう。

この数週間、振り返ってみると、充電時間を意識して取れなかったなぁ～、と。
もう少し意識すれば、多少なりとも取れたのでは、と　