週末にグランフォンド天竜を走ってきました。
前日の夕方に移動して、浜松付近に宿泊しました。
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ゆるい雰囲気の開会式
スタート・ゴールは船明ダム運動公園。
到着時点（7時頃）、朝日でいい感じの雰囲気でした。
キレイな天竜川。ライド中も超キレイで、癒されました。
（林道からは見えませんが・・笑）
ライド中に見たところは、川面がエメラルドグリーンで神秘的なキレイさでした。
準備して受付に向かうと、落石・道路封鎖の影響でコース変更します、とのこと。
距離102km、獲得標高2,000m以上の予定でしたが、約70kmに。
メインの天竜スーパー林道を通るのは変わらないので、獲得標高は大差ないかなぁ～と。
登りを鍛えるためにやってきたので、獲得標高が減ると悲しいので。
この右側のコースを登り切ったら、折り返してそのまま戻ってくるコースに変更されました。
開会式はゆるい感じの雰囲気でした。
地元イベントという感じで、周りの参加者と会話した限りでは、私（横浜）より遠くからの参加者はいませんでした。
（というより、静岡県民ばかりでした）
「レースじゃないので、先導のスタッフを抜かないように」と。
この手のイベントあるあるですね（笑）
そして、後から分かりましたが、この先導の方、登りが鬼のように強くて、抜けるわけもありませんでした。
（これもあるある・・笑）
天竜スーパー林道（雲名橋～秋葉神社）
スタートから最初の10kmは、ほぼ平坦。
先導に案内いただきながら、10名程度のグループで進んでいきます。
私はこのグループ内で後ろから2番目で進みました。
多分ですが、10名前後のグループが複数になってスタートしたようです。
今日のメインは天竜スーパー林道の雲名橋～秋葉神社です。
高低図を見ての通り、8kmほどで800m近く登ります。平均勾配で10%くらいありそう。
これまで登ってきたなかでも、かなりのツワモノです。
いただきます。
雲名橋で登る前に現れる看板。
良く見たら、ここにも落石で水窪までは行けないと書いてありましたね。
ちなみに雲名橋からの天竜川が、超・絶景でした。
（グループライド中だったので写真撮れず）
最初のうちは、パワーを気持ち抑え気味にして、積極的に周りの人に話しかけながら進みました。
頑張って前に着いていこうとすると、早々につぶれる予感がしましたので。
最低でも 8kmは維持できるペースで。
周りの人たちとおしゃべりしながらくらいで、ちょうど良かったです。
半分を過ぎて、4～5kmを超えたくらいで、周りの人たちがツラそうに。
聞くと、ずっと心拍180超えだったとか（驚）
それでおしゃべりしながら走ってくれてたんですね・・
ここからは一人旅。
前の人を見つけては、1人また1人とパスしていきます。
残り2kmの看板で、先導スタッフの1人が居ました。
「この先に、あと4人いるから、先に行って良いですよ～」と。
途中で少年（あとで聞いたら息子と同じ15歳でした）をパスして秋葉神社へ到着。
ずっと快晴でしたが、残り1kmくらいから、急に霧がかってきました。
このときも、かなりモクモク。
エイドでバナナ・羊羹などを頂いて、再出発。
後続が全くついてこないようで、途中で待ったのですが、先頭グループは5人固定となりました。（先導2人、少年2人、私）
秋葉神社～天竜の森
さて、登りはここで終わりではありません。
アップダウンはあれど、天竜の森までは、基本登りです。
標高800mから、1200mまで登りますから、ここが第2弾。
交通量が減るためか、アスファルトは荒れていますし、石もかなり落ちてました。
（そりゃあ、落石で交通止めになるくらいですからね）
帰りはここを下るので、絶対に無理せず、のんびり行こうと決めました。
もう5人しかいないので、すぐにバラけていきます。
ここでも基本、無理せず。
長時間維持できるくらいのペースギリギリを狙いました。
多少、勾配は緩むところもあるので、そこで脚を休めつつ・ケイデンスを上げる意識。
勾配が急なところも無理せず、脚の筋肉を使わずに、腸腰筋や外腹斜筋を使って脚を引き上げる方に意識を向けます。
先導の1人は、おそらくかなりのツワモノ。
斜度が上がるところで一気に引き離されます。
私が 4倍くらい出していても、あっという間に離れていくので、5～6倍は出してそうでした。
しかも、全然頑張っている雰囲気がなくて、ケロッとしていました。
このとき、私は汗ダラダラだったのですが・・
このツワモノ先導と2人で、昼食の場所、天竜の森に到着。
この頃には霧も晴れて、いい感じの景色に。
昼食を食べ始めたら、残りの3人もすぐにやってきました。
しばらくしてから、後続の人たちが次々と。
予定より、かなり早い時間に着いてしまったらしく、ここでかなりのんびり。
ちなみに、ここのエイドでは、十分な水分がありませんでした。
水なし。スポドリやコーラなども、紙コップ1杯分だけ。
お弁当に着いてきたお茶（500ml）がメインなので、ここで水分不足で困っている人が多かったようです。
（ボトルにお茶を入れている人も・・笑）
帰り道（下り）は慎重に
コース変更により、登ってきた道を下っていきます。
（また同じ5人でスタート）
ただでさえ、コースが荒れているうえに、まだ登ってくる人たちもいます。
慎重に慎重に、特にコーナー前では十分に減速して進みました。
2度目の秋葉神社。
今度は、メッチャ晴れてました。
エイドを運営するご家族が、温かくおもてなしして下さいました。
ここで再度、バナナ・羊羹、そして新たに追加されたフルーツゼリーを頂きました。
水分もガッツリと補給し、ボトル満タン。
引き続き、下りは慎重に。
特に少年2人が居ますので。
子を持つ親として、絶対に彼ら2人を落車とかに巻き込みたくありません・・
十分すぎるほどに距離を取って。
途中、少年1人がボトルを2回も落としまして、2回目は危うく落車しそうになりました。
距離を取っておいて良かった。あぶね～（汗）
アスファルトが荒れて、段差も多かったので、装備が甘いと落としますね。。
最後の平坦～ゴール
下まで降りたら、後は平坦。
なぜかここで、先導2人がローテーションしながら、ガッツリ踏んでいます。
下りの途中で追いついてきた1人と合わせて 6人で高速巡行。
向かい風が出始めていたので、ラクさせてくれたようです。
（私は後ろにいたので、ラクチンでした）
せっかく追いついてきた人が、ここでパンク離脱。。
あと数kmなのに、残念ですね。
ただ、慣れた手つきだったので、ご自身で直されたことでしょう。
元の5人に戻って、そのままゴール。
ファミリーコース（約55km）がゴールしたばかりだったようで「速ぇよ」と（笑）
受付で諸々の品を頂きつつ、帰宅しました。
ガチ勢がいなくて、全体的にのんびりと運営されている楽しいイベントでした！
ただ、天竜スーパー林道は、かなり鍛えられるコースでした。
ごちそうさまでした。
この手のイベントは、ウルトラマラソンを含んで楽しいですね！
こういう旅を感じるイベントは、増やしていきたいです。
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