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営業に注目する理由 #492

こんばんは。渋屋です。

 

今日は午前中、息子の空手に付き添い、午後は自分自身の運動。

肩を痛めているので、しばらくRUN以外の運動はしていませんでしたが、冷静に考えれば下半身の筋トレはできますので、久々にジムへ。

腹筋・背筋・足回りの筋トレと、9kmのランニング。

心地よいだるさが残っています。

 

私は最近、「営業」に注目しています。

会社の中で、売上(トップライン)を作る営業の役割が、かつてよりも増していると感じているからです。

 

会社は、昔と比べて、簡単には受注・売上を作れなくなりました。

経済が成熟期に入っているからです。

 

言葉で言うよりも、数字の方がリアリティを感じると思いますので、経済成長率を見てみましょう。

このグラフは内閣府の統計情報を元に作成しています。

 

gdp

 

60年代から70年代、80年代、90年代、2000年代の経済成長率の平均値を出したものです。

バブルが崩壊して、90年代以降、一気に経済成長率が下がっていることが分かります。

 

ただ、この傾向は単にバブルが崩壊した(90年頃)とか、リーマンショックが起きたから(2008年)とか、一過性の理由ではありません。

 

マクロで見れば、90年代に日本の生産年齢人口(15~64歳)はピークを超えて、減少し始めています。(厚生労働省のページより)

生産年齢人口が減少すれば、GDPも下がる(経済成長率が下がる)でしょう。

 

より細かく言うと、40歳後半の人口と景気が相関するという話もあったりします。

(一番、働き盛りで、お金も使う人口が多ければ、景気も良くなりますね。という話です)

 

いずれにせよ、人口統計的にみれば、日本の経済は、そう簡単には復活しないだろう、と読み取れます。

(そういう意味では、アベノミクスはどこまで盛り上がれるのか?懸念していたりします・・・)

 

80年代までは、モノを作れば売れた時代とも言えます。

この時代に最も注目を集めたのは、生産効率。

モノを作れば売れたので、いかに低コストで大量に作れるか?が勝負になったのでしょう。

 

この時代の営業は、とにかく顧客先へ足を運ぶ数を増やせば、全体としての数字も上がりました。

極論すれば、戦略など無くとも、体力があれば良かったのです。

 

しかし90年代以降は、モノを作っても、売り方が下手であれば、売れない時代。

生産効率よりも売り方、つまり営業に注目が集まるのです。

 

そして、残念ながら、80年代以前の成功者が、まだ企業内には幹部として居座っていることが多くあります。

私の知る限り、80年代以前の成功者で、考え方を新しい時代にシフトできている人は稀です。

 

自分の成功体験を元に、現在の自分達の部下へも指示を出します。

「もっと客先に行けばいいだろう」

「なんで数字が上がらないんだ」

というわけです。

 

ただ、それでは実際に数字が上がらないのは、現場で営業をされている方、ビジネスをされている方であれば、痛いほど分かることでしょう。

営業には、今までなかった戦略が求められるようになったのです。

 

■終わりに

仕事と、木曜日のセミナーに向けて、資料を大量生産中です!(^^;

 

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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