売れないとき、真面目な人ほど、自分自身の「スキル不足」を疑ってしまいがちです。
そして学びを追求してしまいます。
しかし、本当に売れない原因は、スキル不足ではありません。
この記事では、どうすれば良いのか?をご紹介します。
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売れない原因はスキル不足ではない
売れない原因はスキル不足ではありません。
何100、何1,000時間と勉強して資格を取得した士業は、それだけでスキルがあります。
もちろん、実践経験が足りないなど、本人としては「至らぬ」と感じていることもあるでしょう。
謙虚な姿勢は素晴らしいことです。
不足を埋めるために学びを続けることも重要なことです。
ただ、繰り返しになりますが、売れない理由は、それではありません。
スキル追求は楽な自己満足
売れない理由は「スキル不足」にするのは、ある意味では楽ちんです。
「スキルを上げれば売れるのだ」と自分に言い聞かせ、勉強に逃げることができるから。
逃げているうちは、売れない現実から目を背けることができるかもしれません。
ただし、キャッシュが底を突くまでの間だけです。
実際にキャッシュが底を突いてしまったら、もう逃げられませんし、どうしようもありません。
ですから、今から現実と向き合う必要があります。
お客様に知られているか?
売れるために最低限必要なことは、お客様に自分を知られること。
あるとき、お客様に自分のことを知ってもらいます。
何らかの専門家として、あるいはザックリと「中小企業診断士」というような感じで。
すぐに仕事の依頼があることは、極めて稀でしょう。
しばらく経った後、経営者を悩ませる問題が発生します。
「そう言えば〇〇さん、専門分野だって言ってたな」
「人も良さそうだし、ちょっと連絡してみるか(知らない人よりは良いし)」
そして初めて仕事のお問い合わせが発生します。
ホームページやブログで自分を知ってもらうのも、基本的には同じことです。
「中小企業 IT」などで検索したときに、自分のページが出てくれば、自分を知ってもらうことができます。
最も時間を費やすべきは
リアルで会うにせよ、ネットで見つけてもらうにせよ、日頃からお客様に知ってもらう活動をしていなければ、仕事につながることはありません。家に籠って勉強してしまうことは、逆行していることだと気付くのではないでしょうか。
事業を立ち上げる上で、最も時間・労力を使う仕事は、お客様と出会い・知ってもらうことです。ここに注力しない限り、公的機関などにぶら下がる運命から離れられません。
- お客様はどこにいるのか?
- そのお客様に対して、どこで情報発信を行うのか?
(対面、ネット、広告など) - どんな内容で自分に興味を持ってもらうのか?
これらを考え抜き、実践することでしか、道は開けないのではないでしょうか。
また、経営者の悩みに乗るときにも、自ら苦労をした経験が活かされると考えています。
売れないとき、殻にこもるのではなく、市場とぶつかり合ってみましょう。
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