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資格の勉強は必要なのか? #244

おはようございます。duckです。

リフレッシュ休暇4日目に入りました。
昨日までは家のこと(住宅ローンの借り換えなど)と自分のこと(英語や運動など)に集中していましたが、今日は実家の両親と息子と私の4人でお出掛けです。明日からは家族3人で九州旅行です。ちょっと休暇らしくなってきました。

今朝も5時起き成功、やっと2連勝です。旅行でリズムを維持出来るか?が継続のポイントになりそうです。


昨日の記事で書きましたが、新たに目標を定めた中にTOEICやビジネス会計検定があります。
かつて、資格取得については、中小企業診断士で卒業したいという想いがありました(TOEICは別ですが)。理由は以下の通りです。

資格取得そのものは、突き詰めれば自分との戦いで、他者に対して貢献・価値提供する行為ではありません。あくまでもインプットであり、アウトプットではないのです。今後は一層、アウトプットに力を入れたいという想いがあり、資格取得はもう良いかな?と思っていたのです。

また、資格取得というのは、難易度が高いものになるほど、一定時間の拘束を余儀なくされてしまいます。その世界に浸かってしまうと、いつの間にか資格を取得することが目的になり、何のために資格を取得するのか?本来の目的を見失ってしまう怖さがあります。
その最たる例が資格マニアと呼ばれるような人達でしょう。

さらに、究極の目標としては、資格を受験する側から提供する側になりたいという想いがあります。今、私の身近に情報処理技術者試験の問題作成者がいるのですが、非常に良い経験をしているそうです。いつまでも受験をしている場合じゃない、という想いが強くなってきたのでした。

一方、診断士の2次筆記試験を終えてから、もうすぐ1年。
この1年の間に、何か体系だって学べたものがあるか?というと、残念ながらありません。
断片的な知識のインプットはありますし、細かな行動の積み上げは行っています。将来的に、それが繋がって、大きな体系になることを目指しているのですが・・・

今、私にとって一番の問題は「期限の無い活動」ばかりしていることです。
もっと切羽詰らないと、私は残念ながら頑張れないようです。
そんな自分を鼓舞させるには、何かを宣言して、それに向かって走るのが良くて、その宣言する何かは、資格が一番分かり易いのです。

資格には、体系だって物事を学べるメリットがあります。自分・自社の知識だけですと、どうしても知識に偏りが発生するのですが、体系的に学ぶことによって、その分野に関連する人達との共通言語(プロトコル)が確立します。
これは診断士で実務をやったときに確信したことです。「会社の中でも、こんなにスムーズに会話出来たことが無い」と良く談笑していました。

さて、長くなってしまったのでまとめますと、資格取得は私にとって、

・あくまでもインプット、アウトプットではない
・だから資格取得に注力し過ぎたくない
・自分を追い込むためのツールとしては有効
・知識を体系的に学ぶのに有効
・(上に書いてないですが)人脈形成に有効
 これは診断士試験で始めて知った、意外な副産物でした。

という位置付けです。

目的を見失わず、上手く活用することが出来れば良いと考えています。
ということで、来年3月にビジネス会計検定を受検すると宣言してしまいました(^^;
(TOEICは元々、今年の目標の1つです。)

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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