独立・起業

独立することによる最大のリスクは、お金ではない

独立する前、最初に感じる一番の不安は、お金のことです。

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独立前の最大の不安は「お金」

「仕事を獲得できなかったらどうしよう・・」
「銀行預金は、いつまで持つだろうか・・」

そういう不安は独立後もゼロにはなりませんし、
その不安が、様々な工夫をして、行動を促す原動力になっています。

ですから、独立前も独立後も常に付きまとうお金の不安は、
なくそうとする必要はなく、上手くエネルギーとして使えれば良いと感じています。

 

独立後に現れる別のリスク

ただ最近、独立することのリスクはもっと別のところにあるのではないか?と感じるようになりました。

独立して、上手く自分の望むビジネスを立ち上げるほどに、
自分の見る世界に偏りが生じていきます。

独立すると、当然、上司はいません。
わけの分からない仕事の指示をされることはなくなりますし、
上手くビジネスを回している人ほど、変な要求をしてくる顧客とも距離を開けています。

つまり、だいたいが自分の思う通りになっていくのです。
それが少しずつ、次のリスクを生んでいきます。

そう。変化・成長する機会を失ってしまうのです。

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2~3年置きに、大きな変化を生み出せているか?

私はこれまで、数年置きに、自らに大きな変化を促してきました。

新卒で入った会社は2年で辞めて、スキルを特化させるために転職しました。
転職後、5年後にはマネージャに抜擢されて、働き方を根本から変えることになりました。

その後、ITILやプロジェクトマネジメントを学んだり、中小企業診断士を学んだりして、
さらに、社内でマーケティング部門に異動しました。
そのマーケティングを4年やって、独立しました。

そこから数年たち、これまで起こしてきたような大きな変化を生み出そうとしているか?
と自らに問うたとき、「生み出せていない」と感じたのです。

少しは事業内容を変えたり、カスタマイズは繰り返しているのですが、
もっと相転移が起きるような変化を生み出さないと、世の中の変化に着いていけないのでは?
今の立ち位置に安住して、ゆでガエル化しているのではないか?
(大した立ち位置でもないにも関わらず)

リンダ・グラットンが示した通り、これからは2~3年に一度は大きな変化を求められる時代。

独立してしまうと、転職・異動という選択肢はありません。
だからこそ、自ら大きな変化を生み出すような、何かを仕掛けなければならないのです。

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【編集後記】
昨日、ガッツリとランニングして、今日は回復が全く追い付いていません。
夜に予定が入っているのですが、それまでどうしようかな~と。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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