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デジタルに傾倒しすぎるリスク(アナログの重要性を忘れてはいけない)

デジタル、つまりITへの取り組みが、企業の明暗を分けています。

ホームページを放置している会社は、いつまで経ってもネットから集客できませんし、
紙伝票に依存している会社は、社員が望んでいるにも関わらず、テレワークに対応できません。
やっている企業と、やっていない企業の差は、開くばかりです。

私自身、元々IT屋ということもあり、デジタル化を支援する仕事を多くやっていますが、
それと同時に「デジタルに偏りすぎるリスク」も感じています。

 

デジタル化が進むマーケティング

様々な分野でデジタル化が進んでいますが、
特に最近、私が興味を持っているのがマーケティング分野です。
顧客の購買行動がインターネットと深く関わるにつれて、
マーケティングのデジタル化は、凄まじい勢いで進化しています。

私がやりたいことは、これまで大企業でしかできなかったようなマーケティングを、
スモールビジネスの世界で活用すること。
これには、マーケティングスキルと、そのデジタル化を支えるITスキルと、
それらを計画して実行するための組織づくり・業務設計が必要です。

私の得意分野の掛け算だけに、この分野は、もっと掘り下げたいと思っています。

 

アナログでしかできないこと

マーケティングは非常に幅広い活動です。
そのなかの多くは、アナログで行なうよりもデジタルが得意とすることです。

例えば顧客データベースを管理して、
顧客ごとの状態を把握したり、その顧客に最適な提案を検討したりするなら、
CRMというツールを活用した方が良いでしょう。

しかし、その一方で、人間にできないアナログなことがあるのも事実です。
その代表例が商品・サービスの企画/開発です。
新たな商品やサービスを検討するときには、膨大なインプットが必要です。

  • お客様の話をひたすら聴く
  • 社会や市場・価値観の変化を感じ取る
  • 今までの常識を言葉にしてみる

そういうインプットを重ねつつ、新商品・サービスのコンセプトを発見する。
このプロセスは、現時点ではソフトウェアでは実現できない、非常に人間的なものです。

 

デジタルだけでなく、アナログも

このような現実があるため、全てのアナログをデジタルに置き換えれば良いわけではありません。
デジタルには、デジタルの良さがあると同時に、
アナログには、アナログの良さがあるのです。

このことは、マーケティングに限った話ではありません。
既に現在進行形で世界が変わっているように、アナログのものが次々とデジタルに置き換えられていきます。
それと同時に、無理にデジタル化を押し進め過ぎて、アナログに戻ってくる「揺り返し」も起きるでしょう。

コインに表と裏があるように、デジタルとアナログは切り離せません。
企業経営者としては、双方の得意・不得意を知った上で、自社のビジネスを設計することが求められるでしょう。
個人的には、アナログを馬鹿にする人は、そのうち痛い目に遭うと考えています。
繰り返しですが、デジタルが必ずしもアナログより優れているわけではなく、得意・不得意がそれぞれにあるのです。

不二法門。

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【編集後記】
今日はスケジュールがパツパツだったので、1つ1つの仕事を集中しました。
夜は、息子の希望でスシローへ。
行くたびに食べるお皿の枚数が増えていきます。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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